カテゴリー「名古屋」の記事

2024.05.19

大縣神社

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愛知県犬山市にある大縣(おおあがた)神社へ行ってきました。昔から尾張国二の宮として崇敬を集める神社です。先日の田縣神社と同じく豊年祭が盛んで、こちらは女陰を象徴したお多福の神輿が練り歩くとのこと。

場所は名鉄小牧線楽田(がくでん)駅から歩いて約20分。駅から神社まではまっすぐ一本道なので迷うことはないです。月曜から金曜はコミュニティバスが楽田駅から神社近くの二の宮バス停まで走っていますが、土日は車か徒歩しかアクセス手段がないので注意。

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二の宮だけあって規模の大きな神社です。また奥の院の本宮が後ろの本宮山の山頂に鎮座しているとのこと。

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祭神は大懸大神(尾張開拓の祖神)で、摂社の姫の宮に大懸大神の神裔 玉比売命が祀られています。

姫の宮

姫の宮の玉比売命は女性の守護神として、安産・子授け・婦人病、特に縁結びの神様として篤い信仰を得ています。近くに良縁成就のむすひ池があります。

Iむすひ池

姫の宮の裏手に姫石という、リアルな女陰の形状をした石が鎮座しています。

姫石

形状がわかりやすいように立体写真にしてみました。(平行法)奥行きがちょっと強調されすぎてしまいましたが、姫石の凸凹はこんな風に生々しくリアルです。

姫石 立体写真

女陰を象徴していると言われるお多福神輿は見ることができませんでした。大縣神社の豊年祭は毎年3月15日の直前の日曜日に開催されるので、実際のお祭りでぜひ見てみたいものです。

おまけ。境内には地元のチェンソー彫刻家が奉納した干支の辰の一刀彫(一チェンソー彫?)が飾られています。過去の作品も社殿の裏側に保存されていました。

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裏手には梅園があって、梅花の頃はとても綺麗だそうな。

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2024.05.12

田縣神社

愛知県小牧市にある田縣(たがた)神社へ行ってきました。(縣は県の旧字体)男根・陽物を祭り、巨大な陽物神輿でねりあるく豊年祭で有名な神社です

場所は名鉄小牧線田県神社前駅駅から歩いて5分ほど。そこそこ大きい規模の神社で境内はとても綺麗に管理されています。

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祭神は御年神と玉姫命で、万物の育成や子宝安産の神様とのこと。なので商売繁盛の願掛け絵馬の他、私がいた短時間の間に何組もの夫婦が御祈祷を受けていたり、境内に子宝成就、安産のお礼参りの絵馬がたくさん掛かっていたりしました。

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本殿内の左手には巨大な白木の男根、右手には黒光りする巨大な男根。

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神社の説明によると、3月15日の豊年祭に向けて毎年ヒノキの木彫りで作成される大男茎形(おおおわせがた)が奉納されたものだそうな。

本殿の左手に奥の院がありそこにも巨大な男根があります。

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何体もの奉納された男根。

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奥の院の前には、男根に似た形の石が奉納、設置されています。

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これは男根と女陰のセットの石でしょうか。

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珍宝窟と名付けられた金玉をモチーフにした凝った形のオブジェがありました。右の玉をさすると家内安全、商売繁盛、金運の願い、左の玉をさすると恋愛成就、子宝安産、夫婦和合が叶うそうな。

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道端の柱にも亀頭を飾り付ける芸の細かさよ。

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こちらは神社と駅の間にある武野屋という菓子屋さん。

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菓子に加えて手作りパンを売っている変わり種のお店ですが、神社にちなんで売られているのがこれ、田縣もなか。買ったあと半日もちあるいたのでちょっと形が崩れちゃっていますが、真ん中に陽物のレリーフをあしらったもなかです。中は甘さ抑えめの小豆餡でとても美味でした。

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太郎と花子の子宝まんじゅうというのもあります。これは黄身餡の花子の方。太郎の方は抹茶餡だそうな。形は安産にちなんでヘソを象ったものだそうな。

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おまけで、小牧山城もなか。これも持ち歩いている間に形が崩れちゃってますが、立体的な天守閣の形のもなかです。

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巨大な陽物を神輿にかついでねりあるく豊年祭は一度は生で見てみたいのですが、日付固定で平日開催が多くなかなか機会が合わないのが残念です。豊年祭の絵巻の手ぬぐいが神社で授与されていましたのでとりあえずはそれで雰囲気に思いを馳せておきます。

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2023.12.03

シシリアン (パスタ)

名古屋市昭和区の安田通り、広路幼稚園の斜め向かいにあるパスタ専門店。

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歯ごたえのある中太麺で、パスタソースはどれも美味しいです。これはトマトソースで具はミックス(ベーコン、アサリなど)。具は単品でもえらべます。麺の量も普通、ビッグ(1.5倍)、ダブル(2倍)、トリプル(3倍)と段階的にリーズナブルな値段で選べるのも嬉しい点。

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カウンターとテーブル3卓で20席程度のこじんまりしたお店。お昼の営業でも人気です。

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2023.10.15

いりなかのマリオが閉店

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いりなかの大盛りで有名な定食屋さんマリオが2023年10月15日で閉店されます。告知によるとご家族の健康上の理由とのこと。

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マリオは、肉吸いや四日市トンテキ等が有名で、いずれも油断するとオバちゃんがご飯を山盛りにしてくれるので、がっつり食べたいときには重宝するお店でした。値段もリーズナブルなのでよく高校か大学の体育会系っぽい集団が食べに来ているところにも遭遇しました。こういう個性的なお店が減っていくのは寂しい限りですが、大将とご家族の今後の大切な時間がやすらけくあらんことを祈りまして、この記事の筆を置きたいと思います。

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2023.05.14

百老亭 今池店

先日紹介した大須の百老亭のチェーン店。

百老亭 今池店

メニューもメインは水餃子、焼餃子、スープ餃子に炸麺と同じです。

焼餃子と

焼餃子

水餃子

水餃子

味も同じかというと実はちょっと違います。焼餃子を作るときに、大須店はお湯を餃子が完全に沈むくらいたっぷり入れてしっかり煮てから焼くのに対し、今池店のお湯は餃子が半分つかる程度で、煮るというより蒸すようにしてから焼いています。なので大須店の焼餃子の食感がつるつるなの対して、今池店の焼餃子はもちもちした食感です。どちらも美味いのであとは好みの問題ですな。

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2023.04.04

百老亭 大須店

名古屋は大須にある餃子専門店。カウンター席と椅子席が3つの小さなお店。

百老亭

看板に「創業昭和28年/令和4年復活」とありまして最近復活した模様。

メニューは餃子が焼餃子、水餃子、スープ餃子(玉子あり、玉子なし)の4種類に炸麺(バリソバ)とシンプルです。アルコールもあり。

焼餃子

焼餃子

水餃子

水餃子

餃子は小ぶりで具は野菜やや多め。水餃子はあっさりしていてなんぼでも食べれる味。焼餃子は最初フライパンで茹でてから焼きをいれているので、焼きの香ばしさにつるつるの食感が加わってお得です。

炸麺(バリソバ)

炸麺

中太の揚げ麺に野菜あんが掛かった麺。あんは薄味で自分で酢や餃子のタレで調味します。熊本のかた焼きそばに近い感じ。ちらっと見えた厨房では生麺から揚げて作っていたように見えました。

私は肉肉しい餃子原理主義者なのですが、ここの餃子は野菜が多めでも美味しかったです。また来よう。市内に2つ支店があります。

※以下2023年4月9日追記

後日、スープ餃子(玉子入り)を食べました。

スープ餃子

タレで薄く味付けしたスープで餃子を煮込んであります。野菜と肉もはいっていて餃子は5個。味はやや濃い目でこれも美味でした。

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2022.10.16

コメダ珈琲本店営業再開

しばらく営業休止中だったコメダ珈琲本店が10月7日に営業を再開しました。(休業中の様子はこちら→「コメダ珈琲本店」)

お店の様子はこんな感じに。

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旧店舗があったところはまだ工事中で、仮設駐車場をまだつかっていましたが、営業は通常営業です。

店舗の面積はかなり狭くなったけど、テーブルの密度が上がったのと、2階席が増えています。土曜朝7時の混雑する時間帯でも1階席のみで回していたので座席数はそんなに減っていないのかな。店員の空席把握が容易になったので回転が早くなっているのかもしれません。

たっぷりコーヒーとモーニングに追加のトースト。

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砂糖や呼び鈴とかを置く小さな台をつくることでテーブルがコンパクトな作りになってます。

台の下には電源用のコンセントとUSBポートがありました。

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いわゆる古い喫茶店的な雰囲気はなくなってしまいましたが、ゆったりつかえそうな作りではあります。

 

 

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2022.09.24

コメダ珈琲本店

名古屋市昭和区の南山にあるコメダ珈琲本店8月31日をもって一時閉店し、新店舗への建て替えを行っています。

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これは建て替え前の写真ですが、増築を繰り返したような外観をしていて、店内も奥の方は通路がわかりにく迷路のようだったり、微妙な広さのテラス席があったりと、たぶん経営的にはやや使いでが悪い店舗だったので改築することになったんじゃないかな。でもそういうちょっと変わったところが古い喫茶店の味だったり、唯一無二のその場所にいく価値だったりするわけなんだけど。

9月中旬には、旧店舗のすぐ隣に新店舗の建物ができあがっりました。

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9月下旬には旧店舗の建物は取り壊されてしまいました。

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旧店舗の跡地では残りの基礎の撤去工事と排水溝設定工事が行われていました。ここは多分、駐車場にするんじゃないでしょうか。

新店舗の営業開始は10月7日から。店内の配置はどんな感じの設計なんでしょうか。本店だからどこか凝った配置の席とかあると嬉しいなあ。

 

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