先日2022年2月27日のJ2リーグ、ファジアーノ岡山対徳島ヴォルティス戦の前半25分すぎに岡山のミッチェル・デュークがPKを蹴るときに、岡山サポーターが手拍子をしたことについて、その行為がありかなしかで議論が起こっている。
(このハイライト動画の3分頃→【2月27日徳島ヴォルティス戦】DAZNハイライト - YouTube)
たしかに、応援するチームがPKを蹴るときには静かにしている時が多い。一般的にはしなかったよなと思う。
でも、この場面やあちこちの議論をみて思った。味方がPKを蹴る時の手拍子/声援ってありじゃないかって。(今はCOVID19対策で声援はできないけど。)
理由はシンプル。
CKやFKのときは手拍子や声援をしてるじゃないか。あれキッカーにプレッシャー与えてる?味方を鼓舞し相手にプレッシャーを与える手拍子と声援じゃないかということ。PKのときも同じだよな。
補足理由として、バスケットボールのFTみたいに味方1人でやるプレーじゃなくて、味方のキッカーと相手のGKが対峙していて、まさに味方を鼓舞し相手にプレッシャーを与える場面であること。
そして自分の経験なんだけど、アウェイ(ファジアーノの試合じゃないけど)で応援している試合で味方がPKをゲットした場面、相手サポーターのブーイングを消すためにチャントを歌ったことがあるのを思い出したこと。
以上から、味方がPKを蹴る場面の手拍子や声援はありだと考えた。
まあ、《あり》な応援でもクラブの応援文化として取り入れるかどうかは、また別な判断とか雰囲気とかがあるし、今回のデュークのPK失敗で験が悪いとかで、続かなくても構わないんだけど、たとえばさ、チアゴ・アウベスがPK蹴るときに、サンバのリズムで応援してノリノリで蹴るところって見たくないかい。そんな感じ。
【追加】
応援についてはこんなのも参考になるかな。→《応援の科学 所さんの目がテン 2010年02月27日放送 - 路傍亭@はてなブログ》
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