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2022年1月の記事

2022.01.22

熊本城の石垣の補修が始まりました。

2016年の熊本地震で被災した熊本城は、2021年の3月に天守閣の復旧工事が終了して、ひきづき石垣の本格的な復旧が始まりました。

城彩苑近くの坪井川に面した馬具櫓は櫓本体を補強の鉄骨で支えて、石垣を一旦撤去しています。

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着手前はこんな感じでした。(2021年)

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棒庵坂横のお堀では崩落石材の回収工事が始まっていました。

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熊本城の復旧工事が全部終了するのは2037年の予定で、まだまだ先は長いですが、少しづつでも復旧が進むのは嬉しいものです。

※石垣等の復旧を経時的に記録している記事はこちらです。→《熊本城石垣等の復旧の記録

 

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2022.01.11

市民クラブとしてJ1を目指すファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山の北川社長のキックオフミーティングでの発言「ファジアーノ岡山は市民クラブ、県民クラブとしてJ1昇格を達成する」という言葉が「市民クラブでJ1を目指すことができる期間は2025年まで」と併せて話題となっています。

それに関する一般的な解説はゼロファジさんとかがすでにやっている(『ファジアーノ岡山北川社長の会見を解説してみた|Zerofagi』等)ので基本的なことが知りたい方はそちらを参照してください。

私がこれから述べるのは、この発言から喚起された、30年前の経緯とそれに基づく妄想です。ファジアーノができてから応援を始めた人にとっては、特に見なくてもかまわない物語かもしれません。ただ「市民クラブとして」の言葉の意味に、もしかするとこういう意味もあるのではという妄想の入った深読みです。

以前も、触れたことがあるのですが(→『ファジアーノ岡山とヴィッセル神戸について』)約30年前、Jリーグ黎明期に、水島の川﨑製鉄のチームを母体にしてJリーグを目指す運動が岡山と神戸にありました。
結果、大雑把にいうと主に《岡山では大きなスポンサーがつかない》という理由で神戸への移転が決まり、ダイエーを親会社として誕生したのがヴィッセル神戸でした。(ただ、初年度からダイエーが撤退し紆余曲折あってヴィッセルは楽天傘下となるのですが。)

岡山のサッカー界のダメージは大きくしばらく立ち上がれなかったのですが、J2が設置されたころから市民クラブでもJに参入できるノウハウが蓄積され、外部から木村正明氏を招聘することで、なんとか2004年にクラブを立ち上げ2009年にJ2参入となりました。

つまりは《大きなスポンサーがつかない街だからJクラブは無理だ。俺たちは間違っていたんだ。》と夢破れた大人たちに、《大きなスポンサーがつかない街だけど市民クラブで立ち上がりJリーグに参入できた》と1つ夢が叶うのを見せてくれたのがファジアーノ岡山だったのです。

そしてそこで今回の北川社長の宣言です。ファジアーノのような堅実なクラブには買収の誘いもきっとあるでしょう。そこであえてまだ「市民クラブでJ1」を目指す意味。ロマンや物語作りもあるかもしれません。が30年前の経緯を考えると、いけるところまでいって《俺たちは間違ってなかった》と証明する最後のチャンスに賭ける宣言ではという深読みもできないでしょうか。この考えに到達したとき実はちょっと燃えました。

ファジアーノ岡山は「子どもたちに夢を」をスローガンに掲げてますが、その裏側に、現社長が明確に意識しているかどうかはわかりませんが、あのときくじけた大人たちにも「夢を」与える使命をきっと負い続けてるんじゃないか、というのが今回の妄想です。

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2022.01.01

2021年に見た映画

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおつきあいのほどお願い申し上げます。

新年1本目は恒例の2021年に見た映画です。見た順。

  • 銀魂 The Final
  • 燃えよデブゴン Tokyo Mission
  • 夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者
  • 劇場版 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
  • 劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
  • AWAY
  • マーメイド イン パリ
  • シン・エヴァンゲリオン劇場版(2回)
  • モンスターハンター
  • パームスプリングス
  • JUNK HEAD
  • 映画大好きポンポさん(3回)
  • さよなら私のクラマー final touch
  • アーク
  • 夏への扉
  • クー・キンザザ
  • ゴジラ vs コング
  • 竜とそばかすの姫
  • アフリカンカンフーナチス
  • 籠釣瓶花街酔醒
  • サイダーのように言葉が湧き上がる
  • ヴェルヴィル・ランデブー
  • スーパーヒーロ戦記
  • ワイルドスピードショットブレイク
  • 白蛇:縁記
  • フリー・ガイ
  • サイコ・ゴアマン
  • 岬のマヨイガ
  • アナザーラウンド
  • 妖怪大戦争
  • 最後にして最初の人類
  • レミニセンス
  • 007 / no time to die
  • DUNE
  • アイの歌声を聞かせて
  • 大怪獣ガメラ
  • サマーゴースト
  • マトリックス レザレクション
  • 劇場版呪術廻戦0
  • キングスマン:ファーストエージェント

43回、40作品。新型コロナで延期されていた作品が続けざまに公開されたので昨年は結構なペースで見ましたねー。

個人的なベスト5は見た順で、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『パームスプリングス』『映画大好きポンポさん』『サイダーのように言葉が湧き上がる』『ヴェルヴィル・ランデブー』かな。『DUNE』は大長編の序章なので評価は保留。煮詰めたようなB級の『アフリカンカンフーナチス』『サイコ・ゴアマン』もインパクトがありました。あと『夏への扉』『竜とそばかすの姫』『アイの歌声を聞かせて』『岬にマヨイガ』もウェルメイドでした。

今年もいい映画にたくさん出会えますように。

※他の年に見た映画はこちら→【見た映画《記事リスト》

 

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