熊本城特別公開(2021年7月)
2016年の熊本地震で被災した熊本城天守閣の復旧は2021年3月末に終わったのですが、新型コロナの流行を踏まえて特別公開が一時見合わされ、6月末にようやく公開となりました。その天守閣を7月に見てきた記事です。
本丸広場から見た天守閣と小天守。
右側の小天守の坂道が入り口です。入り口はこんな感じ。わくわくします。
なお言わずもがなですが、今回の復旧は、外見だけを模して昭和に再建されたコンクリート製のレプリカ天守閣の復元です。天守閣の中身は歴史博物館的展示になっています。
こんな感じで階段があって
(※最上階まで各階にアクセスできるエレベーターもあります)
各階に加藤氏、細川氏の時代から現代までの熊本城や城下町の歴史、変遷が展示されています。
最上階の廊下は木の廊下でいい雰囲気です。
天守の窓から見た熊本の町並み。このながめは本当に久しぶりです。。
宇土櫓は上からみてもかなり痛みが目立ちます。
小天守のアップの写真。
補強工法の説明もあります。これは鋳鉄ブロックによる耐震補強の実物。
復興城主のデータベースもありました。つボイノリオ大先生が熊本城主である証拠写真。
熊本城特別公開は、新型コロナウイルスの再流行で8月上旬に再び一時見合わせとなり、いまは残念ながら見ることができません。悪疫が去り熊本城に再び人々が集まる日が早く来るよう祈ってこの記事を終わりとします。
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