ゆうちょPayを使ってみた。
5月8日からQRコード決済アプリの《ゆうちょPay》のサービスが開始されたので、さっそく登録して使ってみました。
準備
登録に必要なものは
- アプリをインストールするスマートフォン(androidあるいはiphone)
- ゆうちょ銀行口座
- 受信可能なメールアドレス
の3つです。
登録
アプリをスマホにインストールしたら以下の情報を登録します。
- ゆうちょ銀行口座の記号番号(5桁の数字+8桁の数字)
- 登録者の氏名(漢字)
- 登録者の氏名(ヨミガナ)
- 登録者の生年月日
- 口座の暗証番号(4桁の数字)
- 受信可能なメールアドレス
すると登録したメールアドレスに本人確認用のコードが送信されるので、そのコードを入力して本人確認が終了です。最後に取引暗証番号という、アプリを起動するときに入力する6桁の数字を登録して、完了です。
利用
利用方法は他のQR決済とよく似ていて、
- アプリでQPコードを示し、店に読み取ってもらう方法
- 店が示したQRコードを、アプリで読込み金額を入力する方法
の2種類あります。支払い手続が完了すると即時に口座から引落されます。
利用記録は以下で確認できます。
- メールで、金額と利用日時と利用店舗名(例:ヤマダ電機○○店)が通知される。
- アプリの利用棋歴に、金額と利用日時と利用店舗名(例:ヤマダ電機○○店)が記録される。
- ゆうちょ銀行口座に、ゆうちょPay支払が金額と利用日とともに記録される。(利用店名は無し)
その他
公式サイトによると《ゆうちょPay》は熊本銀行などが導入している《銀行Pay》と同じシステムを利用しており相互利用が可能です。そこに今年(2019年)秋にJ-Debitが運用開始予定の1000行以上の銀行が参加予定のBANK Payが、銀行Payとの連携予定を公表しており、これが実現すれば、デビットカード系のQR決済はほぼ全国が統一されたシステムができあがることになり一大勢力となりそうです。利用可能な店舗の拡大等を含めてちょっとしばらく推移を追いかけみたいです。
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