野田竜太郎展 at なかおギャラリー
熊日新聞で、街中でなく東区の佐土原で面白い展覧会をやっているギャラリーが記事になっていまして、気になったので行ってみました。
ギャラリーは健軍の自衛隊から第2空港線を東へ進み、夜cafeの交差点を北に曲がって10mほどの所にある。『なかお画廊』さんです。
一軒家のような小屋のような(失礼!)2階建てのギャラリーです。開店して5年目とのこと。1階は普通のギャラリーですが、階段が急で登ると天井も低く2階は天井裏のような雰囲気でした。
本日の展覧会は、《野田竜太郎展 『愛すべき怪物たち』 》
水彩や鉛筆で描かれた怪物たちは、頭や手が異様に歪んでいるのに、妙に存在感があり、そこはかとなくユーモラスに描かれています。時たま描かれる普通の端正な人間が却って薄っぺらで存在感の希薄なモノとなっています。子供たちにはダイナミックに感情を表した『海賊』が人気だそうですが、私は静かに遠くをみつめる『怪物の彫刻家』が好きです。
31日まで。次は8月7日から『釣谷幸輝版画展』
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