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2016年6月の記事

2016.06.18

素敵な宇宙 アート・クラフト展 in 阪神梅田本店

知人が関係しているのでちょっと宣伝を。

素敵な宇宙 アート・クラフト展

京都の町屋ギャラリー『ちいさいおうち』の人気企画。
各作家が無限に表現する『宇宙』をお楽しみください。
絵画・雑貨を展示販売いたします。

  • 日時:7月20日(水)~26日(木)   10時~20時(最終日17時まで)
  • 場所:阪神梅田本店 8F催事売場
素敵な宇宙アートクラフト展フライヤー
  • Maika Kobayashi
  • 純子 堂
  • Alae Eros
  • 長谷川 千明
  • モカヤング
  • Deep Blue
  • 高橋 俊明
  • Sri Sri Sapphire
  • ふくら恵
  • 有馬春
  • bju 琵樹
  • YUKI'S MUSHROOM
  • 書造家 森 レナ
  • 星空 ~Lotus~
  • PEEK A BOO
  • パノラマ式サーカス

素敵な宇宙 アートクラフト展フライヤー裏

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2016.06.13

ちくわサラダ

新潟で『新潟洋食謎メニュー』という記事を書いた所ですが、熊本にも他所では見られないユニークな食べ物がありました。

その名も《ちくわサラダ》。外見はこのとおり、1本まるまるのちくわにテンプラの衣をつけて揚げたものです。

[ちくわサラダ]

中はちくわの穴に、ポテトサラダがみっちり詰められています。

[ちくわサラダ]

サラダと名乗りながら、野菜はほとんど入っておらず、タンパク質(ちくわ)と炭水化物(ポテトと衣と揚げ油)の塊で、重量もどっしりあり、1本食べるとそれだけでお腹いっぱいになるくらいです。熊本県民のソウル惣菜屋ヒライを中心に県内のスーパーで幅広く売られている『熊本県民のソウルフード』(ヒライでのキャッチフレーズ)だそうで。

構造が単純なんでもちろんバリエーションもあり、「わさび枝豆」とか、

[ちくわサラダ]

「カニカマ玉子」とか、

[ちくわサラダ]

どちらにしろ、酒のツマミ的なものが詰められています。

どうもどこかのテレビで全国に紹介されたらしいですが、特に気負いなく淡々といつでもお惣菜コーナーにある、いろいろおかずを選ぶのが面倒くさいときに頼りになるメニューです。

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2016.06.09

『犬は書店で謎を解く』牧野 修

『犬は書店で謎を解く ご主人様はワンコなのです 』(牧野 修,メディアワークス文庫) 2016年5月25日発行。
《頭はキレるが、ヒネくれた性格の青年。そして彼が飼っている人懐っこくて素直な柴犬。ある日、この主従の魂が入れ替わってしまう!様々な謎に挑む二人(?)を描く、笑いあり涙ありの、異色入れ替わりストーリー》

マキノさんの全年齢向け小説ということで買いましたが、面白くて2日で読み上げました

この人間となった犬の「ハギト」が愛らしゅうて愛らしゅうて。ワンコ好き、純真な可愛いモノ好きなら是非とも読んで欲しい小説です。

抑えのきいた文章で描かれる背景の金沢の町の美しさは、町の奥ゆかしさそのまま。どんでん返しは唐突なんでミステリーというよりはサスペンスとして楽しんでくださいな。ちなみに元犬=ハギトは謎を解けませんが愛らしい行動力で、なんやかやと問題が解決されていきます。

クライマックスで明らかになる意外な犯人と、その異常な性格の描写はいつものマキノ節ですが、確かに全年齢向けでした。面白かった。星4つ。

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2016.06.05

古今亭文菊独演会(2016年6月4日)

熊本で、お寺で落語会を続けて45年という熊本落語長屋さんが主催する落語会に行って来ました。

会場はいつもは法泉寺というお寺なのですが熊本地震で損傷して使えないということで、今回は専念寺の御好意で開催に至れたとのこと。市電河原町から長六橋をわたって交差点から路地へはいってちょっと、歩いて10分くらいの所に専念寺さんはありました。(実はちょっと道に迷った)会場はお寺の本堂で観客は7、80人くらい。大部分が年配の方ですが中には小学生っぽい子供もちらほら見えます。

文菊師匠の演目は

  • 替わり目
  • 三方一両損
    〈仲入り〉
  • 抜け雀
とスタンダードなところ三席。

お寺の本堂なので観客のすぐ目の前、2mも無い所に文菊師匠が座っているという距離の近さを最大限に利用して、三席とも細かい顔芸が炸裂します。替わり目の酔っぱらいやゼンザイ食いの仕草、三方一両損の吉と金のコメカミをピクピクさせながら啖呵を切る表情、抜け雀の嫌味をいう女将さんの嫌ったらしい表情などなど、よくまあここまで顔が動くものだと感心する表情で爆笑を誘っていました。また抜け雀では亭主の愚痴はほんと囁くような小さな声でつぶやき、絵描きに大声で恫喝されるという対比が可笑しかったです。

開演の主催者口上で、こんな時に落語会を開くべきかどうか一時悩んだが『普段通りのことを普段通りにやることが一番の復興ではないか』と考え開催することにしたとのこと。うん、そうだよなあ。

ところで、替わり目や抜け雀のおカミさんが嫌味をいう時の嫌ったらし仕草をみて『とても古今亭らしいなあ』と思ってしまったんだけど、これは古今亭の誰に刷り込まれたんだろうか。ちょっと思い出せない。

ともあれ、とても楽しい2時間でした。熊本県下の落語情報はここ『熊本落語だより』に詳しいです。

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2016.06.04

保存食体験記 アルファ米篇

「保存食体験記 缶詰パン篇」の続篇、今回はアルファ米篇です。

もともとアルファ米は美味しいという噂は聞いていたので最初から期待が高かったです。

今回はアルファ米の中でも美味しいと評判のドライカレーに挑戦です。 外見はこんな感じ。大きさはカレーのレトルトより一回り小さく、厚みがちょっと大きいくらい。

アルファ米:外見

中身はこんな感じ。

アルファ米:中身

調味料と一緒にスプーンが入っています。食器が無くても大丈夫。至れり尽くせり。

アルファ米:調味料とスプーン

こんな風に調味料を入れて‥

アルファ米:調味料添加

スプーンでよくかき混ぜます。

アルファ米:よく混ぜた後

中の注水線までお湯を注ぎます。アルファ米は水でも調理できますが、お湯で作ったほうがより美味しいとのこと。

アルファ米:注湯

容器のジッパーを閉じて密閉して15分待ちます。[1]

アルファ米:15分待ち

15分後。容器を開けるとカレーのいい香りがします。

アルファ米:15分後

スプーンでほぐして出来上がり。容器の厚みがあるので、他の食器に移すことなく、このままでも楽に食べられます。

アルファ米:できあがり

味は普通にそこいらで売っているドライカレーと同じ位美味しかったです。容器の作り方とか食器の添付とか、とにかく「これ」と水かお湯があれば美味しい食事が取れるような工夫が各所にされていて感心しました。

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