保存食体験記 缶詰パン篇
SNSではちょっとお知らせしてたのですが、熊本の震災で自宅が被害を受けてしばらく避難していました。いろいろ大変なこともあったのですが、一方でなかなか普段ではできない体験もしました。例えば防災用の保存食をいくつか頂いたのですが、意外と美味しかったものがいくつもありました。今回はその中から《缶詰パン》を紹介します。
保存食というと乾パン[1]が思い浮かぶ人が多いと思いますが、今回の缶詰パンはマフィンタイプ(!)これで3年保存です。
缶に缶切りが付属しているので、缶切りが見つからなくても大丈夫。
食べる直前に気づいたのですがこの缶詰パン、賞味期限が2年前でした(^_^;)
まあパンだし少々悪くなっていても大丈夫かと気にせず開封します。
缶切りはあまり力をかけなくてもスムーズに切れます。
中身はこんな感じ。
ふたにちょっとくっついちゃってるのはご愛嬌。パンはしっとりしていて、焼きたての香ばしい匂いまでします。
食べてみるとしっとりしてしっかりとした食感で、ほんのり甘く、口の中でも香ばしい焼きたての匂いがひろがり、とても美味しかったです。普段食べているパンと遜色ない味でした。
漏れ伝え聞いた話では、いつだったかの震災の時に従来の保存用パンが不味いという評判が立ったのを聞いた製パンメーカーが、意地でも美味い缶詰パンを作るんだと頑張って開発したした技術だとか。ありがたい話です。
こういう美味しい保存食だと、賞味期限で備蓄を更新するときに食べるのも楽しくなるでしょう。まあ逆に災害でもないのに食べてしまいたくなるのが欠点かもしれませぬ。
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[1]今回の避難中に食べた乾パンも、ビスケットみたいで美味しかったです。
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