J2:ファジアーノ岡山 2-1 ジェフ千葉 (2016-03-06) at シティライトスタジアム

というわけで行ってまいりました、ファジアーノ岡山のホーム開幕のジェフ千葉戦。
生暖かい空気で雲があつく天気予報は午後から雨。ポンチョやら鞄の雨よけの特大ポリ袋やら完全武装の準備をしていきましたが、結局雨は降らずに済みました。観客動員は9300人超えでまずまずですが、予報が雨でなければ1万人越えてたかもしれないです。ちょいと残念な巡り合わせとなりました。
開幕前のオーロラビジョンは『ワルキューレの騎行』[1]をBGMに「再びチャレンジ1」と煽ってからの選手紹介。先発選手の時は綺麗に決まってた紹介アナウンスとサポーターのコールが、控え選手の時にはコール開始のタイミングがうまく取れなかったのは開幕戦のご愛嬌でした。

試合は、身体の強さとパススピードで上回るジェフが中盤とサイドを支配しますがファジアーノは身体を張った守備で大きなピンチはつくりません。ファジアーノの攻撃についてはラインを高く保つジェフの守備陣の裏をつく動きはできていますが、その後は力負けしてチャンスにならずで前半おわり。
後半に入ってすぐ、大介のハイポストで落としたボールを、瑛一がフワッとしたクロスに上げて押谷がヘディングで先制点。その後約10分で今度は赤嶺の折り返しから押谷のヘディングで追加点。近距離クロスの精度の良さもありましたが、それ以上に押谷のDFの間に入る動きの上手さが光った2点でした。
その後はジェフの怒涛の攻めに対して、身体を張って飛び込む守備で対応。飛び込んだ所を2回いなされて中央を突破され点を取られたのは課題ですが、シュートブロックの数の多さが動けていた証拠だったのではないでしょうか。
飛び込む守備についてはもう少し慎重にという意見も多いですが、数年前に慎重に守って失点は少なかったけど攻撃の起点が低くて得点がとれなかった反省を踏まえ奪取する守備切り替えた所、上手くいけば2年前の後半のように連戦負けなしとなるが、対策を覚えられると去年のようにしばらく勝てなくなる諸刃の剣ではあるが、岩政がシーズン前に「リスクを負った守備で攻撃を強くする」と宣言した所であり、ここはチャレンジングに進めていってほしいと個人的には思います。
ともあれ、初勝利は嬉しいところであります。
[1]映画『地獄の黙示録』のアレ
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