Jリーグ:モンテディオ山形1-0愛媛FC@NDスタジアム (2007.07.28)
今回はスタジアムに少し早めに行って屋台を満喫しようと画策、仙台から天童行きのバスに乗って天童からのシャトルバスを利用した。試合開始1時間15分前にはスタジアムに到着。写真は試合開始前に食べたサフランライス使用のカレー。美味かった。この他にモンテボールと炎のカレーパン、いつもは売り切れで食べられなかったモンテロールを食べた。食べすぎだな(帰ったら体重が2kg増えてた)。試合開始1時間前だとスタジアムもまだ静かで、夕暮れ時に蝉時雨が聞こえる中でビールをあおる至福の時間を過しながら試合開始をのんびり待った。特段応援していな無いチーム同士の試合を見に行くのもまた楽しいものである。
試合は、どちらも中盤がワイドに素早く展開する。山形は攻撃になると2トップと両サイドハーフが前線に張り付き、財前か宮沢がからんでサイドから崩しにかかるが、最後の崩しが能力ギリギリの所でやるのでストライカーに余裕がなく、シュートが枠に飛ばなかったり力が無かったり。対する愛媛は中盤に人数をかけてポゼッションを図り中盤を圧倒するが、その分前線に人が居なくてシュートまでもっていけない。点数が入らなくてイライラした人も居ただろうが、中盤の攻防が好きな私は楽しく見ていた。
得点は財前の技有りの早いリスタートの浮き玉に内村北村が合せて流し込んで勝負あり。
で凄いと思ったのが、山形は35分を過ぎたあたりから、攻撃の時に愛媛の守備体形が揃っていると見ると、相手コーナーで早くも時間稼ぎを始めたこと。ベンチも、この日黄紙一枚貰っている横山が時間かせぎのプレーで変な退場をしないように早めに交代する。このあたりベンチも含めた意思統一がよくできていて感心した。
なかなかJ2中下位同士の試合とは思えない面白い試合だった。
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