« Jリーグ:サンガ0-0ベルマーレ@テレビ観戦 | トップページ | IMifiedの新機能一時休止 »

2007.03.19

Jリーグ:モンテディオ 1-1 サンガ @NDスタ

雪が降って寒かったです。アウェーのゴル裏では正面から雪交じりの風が吹き付けて大変でした。そのせいかモンテは普通と逆に、最初、ホームゴル裏に向かう向かい風の陣地を取りました。

前半は、モンテディオのすばやいカウンターに何度か苦しめられましたが、大半はヘディングで跳ね返し、攻撃も何度かいい形をつくりました。ここで1点しか取れなかったのがまず誤算でした。

後半、サンガが風下になると、モンテのDFを後ろに下がらせるために裏を狙うキックが、強い風のためか全然効かなくなります。結果、中盤のプレッシャーがきつくなって、ボールが全然保持できなくなります。見た目8割くらい支配されていたような感じでした。点の取られ方は不運だったけど、あれだけ攻められ続ければこれくらいのことは起きるでしょう。モンテが前半に不利な風下を取ったのは最初からこの後半勝負を狙っていたのかな。

問題なのは、裏を狙うキックが効かなくなったら、打つ手が無くなってサンガの選手の動きがだんだん無くなってしまったこと。応用できる引き出しが少ないのかなあ。動きが悪くなると、パスの出し手が迷って蹴るタイミングが遅れてミスる。蹴り手がミスると受けての動き出しが様子をみるようになって、さらに動きが少なくなってしまう。03年に良く見た悪循環が起きてるようでした。
モンテは3人セットで局地戦をいくつかの決め事の動きで打開して攻撃を組み立てていました。そういう決め事は、弱者の戦法かもしれないけど、システムとはフォーメーションじゃなくて局地戦の決め事の集成だという説も最近でてきているようでもあるし。そういうコンビネーションがサンガの攻めで見てみたいな。

| |

« Jリーグ:サンガ0-0ベルマーレ@テレビ観戦 | トップページ | IMifiedの新機能一時休止 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Jリーグ:モンテディオ 1-1 サンガ @NDスタ:

« Jリーグ:サンガ0-0ベルマーレ@テレビ観戦 | トップページ | IMifiedの新機能一時休止 »