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2007.01.30

映画:悪夢探偵

先日、仙台フォーラム悪夢探偵を見てきました。
直前に、監督がヴィタールの塚本監督であることを知り、ヴィタールあまり相性が良くなかったので嫌な予感がしたのですが、やはり駄目でした。

言葉が空虚に踊っていて会話になっておらず、キャラクターが紋切り型で必然性も動機もなく行動する。ストーリーを追うのが辛かったです。途中で塚本ファンの発言を思い出し、言葉を聴かずに絵だけを見るようにしました。

血糊、臓物そしてヒロインの汗ばむ肉感的な肉体。エリート刑事なのに必然性もなくぴちぴちタイトスカートだったのは、こういう必然性があったからなのか。確かに絵がよくて、エロいほどナマナマしい。

とって付けたようでくっ付いてないセリフとストーリーなんだから、もう不条理でもいいから絵だけで勝負してもいいと思うのに、なぜこんなストーリをつけようとするかなあ。なんか残念。

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