漫才の分析
先日、こちらと同じように笑芸評論をしている漫才構成術というサイトを見付けました。「漫才という文化」のリンク集に一緒に並べていただいています。
中は漫才の作り方に着目した記事で、漫才の会話を「フリ」「ウケ」「ツキ」「カエシ」「ハナシ」と分類して、そのいろいろなパターンを示しています。
この分類は興味深いですが、実際の分析では「ツキカエシ」や「ハナシウケ」のように複合して使用することが多く、ちょっとまだ使いにくい概念かなと思われます。
これを改造させてもらうなら、まず、漫才の会話を全て「フリ」か「ウケ」であるとしそれを基本属性とします。そしてその基本属性に「ツキ」「カエシ」「ハナシ」などの付加属性があるとすると考え易いのではないでしょうか。
こうすると「ツキ」以下は全部「ウケ」の付加属性であることが判ります。
また、以前私が、「漫才の型について」で考えた「ボケ」「ツッコミ」は付加属性としてとらえ、「ボケたフリ」「ボケたウケ」「ツッコミのウケ」「ボケたツッコミのウケ」などと表現できます。そして、何を指しているか具体的になるので、例えば「ツッコミのフリ」が存在しないことを言葉で表現できます。
この基本要素の名前「フリ」と「ウケ」は、これから使わせてもらうことになるでしょう。こういう名付けによって頭が整理されるのは凄い気持ち良いです。
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