辻村ジュサブロー館
ジュサブロー館が「人形町」にあるなんて出来過ぎですが、ねらったのかな。 地下鉄人形町駅で降りて、駅構内にも案内看板はあったけど、 通りを間違えて15分くらい迷ってました。直行すれば駅から3分も掛からないところにあります。
瀟洒な日本料理屋のような入り口に、寂れた道具屋のような玄関の中で、 やや薄暗い作業場兼展示場で、ジュサブロー氏がクレオパトラのような裸体の人形に彩色していました。
奥の舞台には八犬伝の伏姫や八房の懐かしい人形。 坂本九の弁舌爽やかな八犬伝のVTRもTVで上映されていました。 2階にあった、太夫やジャガラタお春などの女性の人形の絵はがきの艶めかしいこと。
思ったより人形の展示数が少なくて、物足りなかったのは、 4日から立川の方で 展示会があるためだったのかもしれません。
微妙に不思議な空間に紛れてしまった感じがしました。
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コメント
おお、「われこそは、たまずさがおんりょうぅぅぅ!」
美しい人形を創り続けるジュサブローさん、天才ですにゃ。
投稿: Kay Kitahara Anderson (Mrs) | 2004.08.06 05:33
玉梓も顔だけ館内にいましたよ(^^;;)
玉梓や犬山道節などを見ると分かるように、微妙に造詣を歪ませてあるのがかえってリアルな感じがするんですよね。
デフォルメともまた違う。なんといったらいいんでしょう、アレ。
投稿: 傍見頼路 | 2004.08.08 09:34