カテゴリー「スポーツ」の記事

2017.10.30

B2リーグ:熊本ヴォルターズ 80 - 54 金沢武士団(2017-10-29) at 熊本県総合体育館

今回の熊本ヴォルターズは、今シーズンB3から上がってきた金沢武士団。武士団と書いて《サムライズ》と読ませる。格好良いいっ。セカンドユニホームが白地に金箔を意識した金色模様で、これも和風で格好いいっ。京都ハンナリーズあたりにもこんなセンスがあると良いんだがなあ。

試合は、熊本のマンツーマンデフェンスが、アウトサイドにも素早くプレッシャーを 掛けてて、金沢のシュート成功率が非常に低かった。金沢も基本はマンツーマンデフェンス だったけど、熊本のCが強くて止められず、インサイドのCへのパスをブロックするのに 複数人使ったり、熊本のSFのペネトレイトを1人で止められず2、3人掛かりで止めたり しているうちに、アウトサイドやコーナーのSF/SGのマークが浮いて、 ノープレッシャーからのミドルレンジシュートや3ポイントがばんばん決まる。 アウトサイドを気にするとCにやられるという悪循環で、最後まで打つ手がなかった感じである。

今回は2階の隅でコートの角から全体を俯瞰するような場所を確保して、 両チームの配置を見ながら、どうやってマークをしているか/マークを外しているかを 中心に眺めてみたが、例えばミドルレンジで、 守備はどれだけプレッシャーを掛けて確率を下げるか、 攻撃はどれだけ余裕をもってシュートが打てるようにマークを外すか、 その駆け引きだけでも見ていて楽しかった。スポーツの生観戦はいろんな 視点から楽しめて良いものである。

ちなみに30日の2戦目は、仕事が押して間に合わなかったので、 スポナビライブで流し見した。 金沢がマークの仕方を変えたのか、熊本Cのゴール下からのシュートが入らず、 攻撃時のリバウンドも金沢が支配してて一時かなり接戦だったが、 最終的には96-69の大差で熊本が2連勝した。

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2017.03.25

2017年 J2 第4節 ファジアーノ岡山 2-1 京都サンガ(2017-03-19) DAZN生観戦

前の記事でも 触れましたが、内容的にはサンガに圧倒されてた試合を粘って守って、終盤の盛り返しで逆転した試合でした。

試合開始直後は、ファジアーノの積極的な縦パス、スルーパスが決まりどんどん押し込んでいました。 開始3分の豊川のノールッククロスに、この試合が復帰戦の久木田(!)が飛び込んでポストに嫌われたやつとか、 パクから藤本までワンタッチパスが4本つながってチャンスとなったやつとか。この時間帯の攻撃はすげえ面白かった。ここでこれを決められるようならもっと楽に 勝てるんでしょうが、まあ、まだそこまでではないということでしょう。あの開始直後なのに流れの中でDFの久木田が ゴール前に詰めている積極性は、今年のファジアーノの新しい特徴の1つですな。

前半15分過ぎからは、『京都が縦パスのコースを締めてきた』(解説者)ためかファジアーノの選手が パスの出し先を探しあぐねるようになりました。ここがテレビ観戦のもどかしいところで、主にボールの近くが 映されるもの(あたりまえだけど)だから、その先でサンガの守備の配置がどう変わったかがちらっとしか映らずよく見えない。 テレビ観戦だけでシステムの細かい分析をされている方には、その観察眼に頭がさがります。

ファジアーノが縦パスが出せずに攻めあぐねているあいだに、サンガは主にサイドから攻撃をしかけてチャンスをつくります。 ファジの両サイドは裏を取られるとドバっとスペースがあいているのでそこを突かれ、石櫃のよく落ちる精度のよいクロスがあがります。ファジの中央は高さがあるので、押し込まれてはいても単純な攻めに対してはとりあえず弾き返していました。 サンガの得意な中央突破もファジの中央の厚みでこちらはくずされることなく、前半終了。

後半も同じようにサンガが押すペースがずっと続きました。ファジの失点シーンは、クロスを弾き返した先が、サンガの望月 が中央どフリーでいるところに転がって落ち着いて流し込まれた形。こういうスクランブル的なリスクまで注意して守る読みまでは、 岩政先生がいなくなって、まだできてない宿題の1つです。難しいけど。

後半も押し詰まって、選手交代があって互いに布陣が変わったあとのかみ合わせの悪さが逆転につながります。 サンガの3人目の闘莉王への交替のあたりから、右サイドの加地さんへのプレッシャーが甘くなってクロスをフリーで上げれるようになり、また、中盤にちょっとスペースができて、そこを大竹や藤本がドリブルでつかえるようになってファジアーノが押し返し始める。 で、同点弾は中盤のスペースを伊藤の横パス、三村のドリブルで左右に振ってからの中央突破、逆転のPKはフリーの加地さん からの精度の良いクロスへの対応で後手を踏んだ石櫃の反則を誘引した形となりました。

開幕3試合勝利がなかったにもかかわらず、1万人以上の入場者があり、内容は悪かったけど劇的な逆転勝ち。 100点満点には程遠いけど、まあ、いい形の勝利だったのではないでしょうか。

ちなみにDAZNでの生観戦は、途中2回ほど画質が落ちてモザイクになった瞬間がありましたが、渦巻きで 止まることはありませんでした。どこを工夫したかはわかりませんが、イライラすることもなく安定してると言えるんじゃないでしょうか。

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2017.03.23

2017のファジアーノ岡山 第4節を終えて

今シーズンのファジアーノ岡山は、第4節でようやくめでたく初勝利を上げました。 4試合の中で開幕の名古屋戦に次ぐ内容の悪さでしたが、内容で圧倒した試合で引き分け、 こういう試合で逆転で勝ってしまうというのもサッカーの不思議な所です。

さてこの4試合で今年のチームの特徴が見えてきました。気がついた所だけでもメモ代わりに記録しておきます。

今年のチームは、とにかく格段に攻撃が面白くなっています。まず目立つのがドリブルの仕掛けが多くなっていること。特に藤本の積極的な仕掛けが目立ちます。新加入の大竹、喜山、パクもドリブルで仕掛け、チャレンジする場面がたくさん見られます。これは見ていて楽しいです。

そしてパスの質、特にロングフィードのパスのバリエーションが広がったこと。喜山の硬軟織り交ぜた多彩なパス、櫛引の超ロングキックと鋭いライナーのパスを使い分けなど、相手がファジの攻撃に慣れてきた後のアクセントになっています。

クロスについても、アーリーで相手DFの裏へ低い弾道で蹴り込むクロスが、特にパクの側から増えています。これも今まであまり無かったパターン。相手DFに高さがあるときに苦戦することが多かったのですが、それへの対抗措置が1つ増えました。これが赤嶺あたりの飛び込みと合うようになったら随分な武器になることでしょう。

あと、大竹の動きながらパスを受けてスペースを使う動きが上手で面白い。 大竹は、前方で相手のプレッシャーをかいくぐり、スペースへ上手く走り込みながらパスを受け、ドリブルで仕掛けて局面を打開する動きができている。 去年の矢島は後ろで受けてプレッシャーの無い所から超絶なミドルパスを出して試合を作っていたベッカムタイプだったが、 それとはまた違う組立で、これはこれでワクワクしますなあ。

守備に関しては、引き続き着実に守れている印象です。スクランブルになったときの危機察知能力が 落ちて事故的な失点が多いのは、まあ岩政先生が抜けたのでしばらくはしょうがないかな。 先日のあの京都相手に、サイドからはある程度やられたけど、 真ん中は最後まで崩されなかったんで、がっぷり4つに組んだ時の守りは安定していると言えましょう。

《真面目なサッカー》は相変わらずですが、攻撃のバリエーションが増えて面白い試合が増えるのではないでしょうか。贔屓のよく目もあるでしょうが、今年のファジアーノ岡山も面白そうです。

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2016.10.05

2016年J2 第34節 FC岐阜 0-5 ファジアーノ岡山 (2016-10-02)テレビ観戦

昨シーズンから引き続いているファジアーノ岡山の欠点、引いて固めて守る相手を崩せない所は、 前回の長崎戦、前々回の熊本戦でも出ていて2試合連続のスコアレスドローであった。
では改善が見られないかというとそうではなくて、去年と比べれば セットプレーは一段と工夫が見られるし、ミドルシュートのチャレンジは格段に多くなっている。前者は今年の快進撃の原動力だが、後者に関しては、この2試合でもさんざんミドルシュートは打っているものの精度が足りなくてなかなか得点には至っていないところが難しいところである。

この試合も岐阜のボランチの岡根が引いて5バックで守る所を崩せてはいない。が、そのかわりDFの手前でのプレッシャーが弱く、バイタルエリアでパス交換が何度もできていた。開始3分の先制点も、バイタルで4回パス交換をして体勢をととのえてからの伊藤のミドルシュートだった。相手のプレッシャーがちょっと弱ければあの距離からでもスカッとシュートが決まるとはJ1のチームみたいだなあ。すごいなあ。

あとの4点のうち3点はセットプレーから。矢島のPK奪取もFKでスルスルと裏をとり深い位置で1対1をつくって相手にプレッシャーを掛け、反則でなければ止められない上手い仕掛けをしていた。
もう1つのセットプレーじゃない得点、伊藤のパスからの豊川の1点目は面白いチャレンジだった。相手を崩しきれては居ないが相手のミスを上手く拾って得点につなげたのは上手かった。

2試合スコアレスの鬱憤をはらすようなクラブ新記録の5得点での勝利は、これからの勢い付になるだろう。もちろん、個の力で少人数で打開してくる岐阜の攻撃をピンチになりながらも3試合連続無失点で抑えた守備陣も自信をさらに深めたことだろう。シーズン終了まであと8試合。プレーオフ圏内の確保はかなり見えては来ているが、チームの特徴を考えると、引き分けでも勝ち抜ける上位でのプレーオフ突入をしたいところである。もちろん自動昇格ならなお良いが、そこまで期待するのはちょっと心臓に悪い(笑)。

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2016.09.25

B2リーグ:熊本ヴォルターズ 87 - 70 香川ファイブアローズ(2016-09-24) at 熊本県総合体育館

記念すべき熊本のBリーグの開幕試合だけど、特別なセレモニーは県知事と大河原チェアマンの挨拶だけで、通常どおりの試合運営であった。ただ、その「通常どおり」ということの意味。

ヴォルターズは4月の熊本地震でJBLシーズンの最後6試合を棄権、本来のホーム益城町総合体育館は運動公園が被災者の避難所となっているため使用できず。スポンサーも被災して資金繰りが苦しく、チーム存続の危機を乗り越えながらの開幕戦である。通常通りにリーグ開幕戦ができたことの意味はとても大きい。

試合内容は、ヴォルターズの3ポイントシュートの調子がよすぎて、ファイブアローズのデフェンスも、よく走ってマンツーについていたけどどうしようもなかった感じである。ファイブアローズとくらべてヴォルターズの身体の当て方が上手いのか、ファイブアローズの方にファールが多かったし、そのせいかトラベリングの反則もファイブアローズ側に目立っていました。[1]
ヴォルターズがばんばん走って3ポイントをばんばん決めるので5千人近く入った会場は大盛り上がり。ホーム開幕戦としては大成功でしょう。

B1昇格へ向けていいスタートを切った熊本ヴォルターズ、今年はどこまでいけるでしょうか。

[1] トラベリングは他会場の元bjチームもたくさん取られていたようで、何かルールの運用にbjとJBLで違いがあったのかかもしれない。

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2016.09.13

2016年J2第31節 ファジアーノ岡山 1-0 レノファ山口(2016-09-11) at シティライトスタジアム

さて、天皇杯でしばらく間があいていたJ2リーグ戦も再開です。今回のお相手は開幕戦で引き分けたレノファ山口です。

雨の予報もあったんですが、天気は保ってくれ、昼間の焼けるような日差しも和らいだ午後6時キックオフです。
前半は前回と同じくレノファが押す展開に。レノファは隙間に走りこんではダイレクトにボールを繋いで3人目4人目と連動する攻撃で撹乱し、ファジアーノの守備はなかなかつぶしに行けません。いつもならパスが来た所に素早く寄せて相手が振り返るのを阻止するのですが、レノファはダイレクトで一旦落とすなり横にはたくなりして、また次のパスコースへと走り抜けて行くのでファール以外になかなか止めれない状態でした。ただレノファの最後のクロスの精度がいまいちで、ファジアーノはゴール前でだいたい弾き返せていたので危ない場面は《そんなには》多くはなかったです。

もう1つ気づいたのが、レノファの選手はトラップでボールを止めていない。ボールを止めずに次に走る方向へ少し弾くようにしてコントロールしていた。これガンバの選手もよくやっているんだけど、なかなかできるもんではない。レノファは、成功率が低くても、上手く行った時のメリットが大きいので(大木監督の時の京都サンガと同じ哲学だ)、運動量でチャレンジ数を増やして攻撃力を作っていた。ちなみにガンバは脚に覚えがあるせいか守備でボールを奪った直後も、これをやってて、ボールがちょっと暴れた時に五分五分で相手にボールが渡ってしまい大ピンチってことが良くあるんですが(先日の甲府戦の失点もそう)、山口は守備のクリアはクリアと割り切りがちゃんとしてまして、ディシプリンのある嫌なチームだなあという感じです。

ファジアーノの攻撃の哲学は、ボールを奪われないように、トラップはちゃんと一旦止めてコントロールして、大事に大事に運んで、敵陣深くのセットプレイの精度で押し込む、って感じで、その分引いて守る相手には手詰まり感があったんだけど、前週の天皇杯札幌戦でロングパス1本で裏を取ったら、そのままダイレクトでシュートして取る、という省エネカウンターが2本もハマったのが気に入ったのか、この試合でも一発でシュートを狙うような裏の取り方/パスがたくさんあって、なかなかスペクタクルな試合となりました。こういうちょっとした事で伸びしろが見えるファジアーノはまだまだ若いチームだけど面白いねえ。

で、お互い無得点で迎えた後半も戦術としては同じ展開でしたが、後半はファジアーノが、レノファの先を読んだパスカットを連発してレノファの攻撃がなかなか進まなくなりました。開幕戦も同じく後半からレノファの動きを読んで止めてたのを思い出しましたよ。ただ対処を覚えてたなら前半からやってくれよう。

ファジアーノの攻撃もいいところまでいくんだけど、守備の堅いレノファからゴールを割ることができません。0-0のままで90分が来るかなあという所、レノファゴール前で矢島が出したパスに大介がシュート!でなんだかごちゃごちゃしてたらゴールに入ってました。会場でのリプレイを見たら大介のシュートを弾かれた所に大介がまた走りこんでシュートして、またDFに弾かれたけどゴールに入っていました。大介のパンチの有るシュートのパワーで押し込んだ感じでしたなあ。ちょっと脳貧血がくるらい喜んでしまいました。で、まもなくタイムアップ、1-0の勝利でした。

応援も最初の頃はコアサポが声を張っても余り歌が出なかったのが、後半最後の方の面白い攻撃が続いた所ではスタジアム全部が歌い出したような、いい雰囲気が出ていました。

観客数が6試合連続1万人超えで、観客数の「チャレンジ1」は、現実味が出てきました。J2上位陣がほぼ勝ったので順位は4位から変動ありませんが、J1に向けての「チャレンジ1」も、少なくともプレーオフ圏内に入る可能性は現実味を帯びてきました。さてさて、今年のファジアーノはどこまで連れて行ってくれるのでしょうか。たのしみです。

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2016.05.22

J2:ファジアーノ岡山 2-1 愛媛FC (2016-05-22) [テレビ観戦]

テレビ観戦というかスカパー!オンデマンド観戦。

ざっくりまとめると『こんな勝ち方の日もあらあな』という感じ。

ファジアーノ岡山は、U-23大会で矢島を、累積警告で加地を欠きなかなか攻撃が形にならない。スルーパスはチャレンジする余裕もなくケアされてほとんど出せず。深く攻め込めないならばと低い位置からのフィードやクロスは精度を欠き、手前で弾かれたりGKに直接とられたりとチャンスが作れず。前半はシュートゼロ。対する愛媛はスピードに乗ったカウンターや河原を中心とした連携で何度となくチャンスをつくる。ファジアーノはDFや中林の身体を張ったブロックで跳ね返し、シュートが岩政に当たってコースが変わった不運な1点に抑えて前半が終わった。

後半、ファジアーノのはフィジカルの強い藤本を入れてタメを作ろうとするが、試合の流れは前半と同じく愛媛ペースで進む。が、サッカーとは判らんもんで、中盤から片山のロングスローから高い位置でポイントができると、そこからこぼれ球を何度も粘り強く拾って最後は田中のヘディングで同点に。その後、85分には高い位置から再び片山のロングスローから赤嶺がヘディングで決めて勝ち越して、そのまま終了

決定的なチャンスは愛媛FCのほうが多かったが、終わってみれば少ないチャンスをものにしたファジアーノの勝ちである。先日の岐阜-岡山戦とまったく逆の立場となった感じである。それで冒頭の感想となった。

赤嶺の得点は、スカパー!の実況では岩政にDFがつられてと解説していたが、あたらめて見直すと、赤嶺は相手DFとガチンコで勝負して勝っているように見える。強いねえ。

矢島がいない面について、伊藤はがんばってはいたけど、パスの精度が悪かったりタイミングが遅かったりしてなかなか展開ができなかったなあ。あるていど覚悟はしていたが前半シュートゼロは厳しいや。次節のC大阪戦は、片山のロングスロー以外でも何かで点を取れないと厳しいだろうなあ。

これでファジアーノ岡山は2位である。が4位まで勝点が同じで、8位まで勝点3差以内であり、まだまだ横並びレースと考えた方がいいじゃろううなあ。痺れるレースだなあ。

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2016.03.09

レノファ山口遠征篇

Jリーグで山口へ遠征したのは初めてなのでスタジアム情報などいくつか備忘録的に書いてみます。

レノファ山口のホームスタジアムは山口市の維新百年記念公園陸上競技場です。
新幹線新山口駅(旧小郡駅)を降りるとそこには、レノファ山口の幟と並んでファジアーノ岡山の幟が立っていました。これは珍しい。開幕戦だからか、プライドオブ中四国だからか。なにはともあれ嬉しい歓迎です。
新山口駅の幟 新山口駅で山口線に乗換。山口線は非電化区間なのでディーゼル車の4両編成です。列車内にはレノファ色の人間に混じってファジアーノのサポーターがちらほら見えて雰囲気はだんだん盛り上がってきます。

新山口から10分ほどで最寄り駅の大歳(おおとし)駅に到着。実は距離的には次の矢原駅の方がわずかに近いですが、レノファ山口公式では大歳駅が最寄り駅です。新山口からは大歳駅を使った方が早いことや、矢原駅は駅周りに広場が無く、混雑がさばけないから避けたのでしょうか。

駅を降りるとここでもレノファとファジアーノの幟が並んで出迎えてくれます。場内整理の駅員さんが何人かいましたが、大歳駅は基本無人駅らしく切符は出口の箱の中へ入れています。駅をでたところの歩道から競技場への道案内が始まっていました。 大歳駅の道案内 道案内に沿って踏切を渡り大きな道路に出ると、もう右手に遠く競技場の屋根が見えます。15分程歩けばそこが維新百年記念公園陸上競技場でした。道路に面した所がメインスタンドの入口で、アウェイサポーターはそのまま先へ進んだ北側のゲートが入口です。

維新競技場は再入場が可能なので荷物を置いてスタジアムグルメの探求です。グルメ屋台のメインはバックスタンド裏のややホーム寄りの広場です。 維新公園のスタグル 12時前後なので屋台前は満員ですねえ。マスコットのイベントやキックターゲットなどの遊び場もこちらの広場で行われていました。
競技場の中にもメインスタンドのコンコースに屋台があります。アウェイ寄りとホーム寄りに分かれていますが、どちらもアウェイユニのままで買いに行けます。屋台全般に鳥唐揚げの店が目立ちまして、「百姓庵」とか「みほり峠」とか地元ではブランド店なんでしょうか。山口でこんなに鶏唐が盛んだとは、来てみなければ分らないことはあるもんです。 百姓庵の鶏唐揚 みほり峠鶏の唐揚 鶏唐はビールと共にどちらもいただきまして、それぞれ味付けに個性があって美味しうございました。

試合の感想は先日の記事の通りです。

帰り際の大歳駅は予想どおり長蛇の列ができましたが、 4両編成の列車が到着するとそこまで混雑することなく乗り込めました。切符を買うのは事実上無理なので来るときに往復買っておくのが吉でしょう。

以上、雑駁ではありますが、レノファ山口戦、維新百年記念公園陸上競技場遠征記でした。

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2016.03.08

J2:ファジアーノ岡山 2-1 ジェフ千葉 (2016-03-06) at シティライトスタジアム

ハーフタイムのファジ丸 ポース1

というわけで行ってまいりました、ファジアーノ岡山のホーム開幕のジェフ千葉戦。

生暖かい空気で雲があつく天気予報は午後から雨。ポンチョやら鞄の雨よけの特大ポリ袋やら完全武装の準備をしていきましたが、結局雨は降らずに済みました。観客動員は9300人超えでまずまずですが、予報が雨でなければ1万人越えてたかもしれないです。ちょいと残念な巡り合わせとなりました。
開幕前のオーロラビジョンは『ワルキューレの騎行』[1]をBGMに「再びチャレンジ1」と煽ってからの選手紹介。先発選手の時は綺麗に決まってた紹介アナウンスとサポーターのコールが、控え選手の時にはコール開始のタイミングがうまく取れなかったのは開幕戦のご愛嬌でした。

ハーフタイムのファジ丸 ポース2

試合は、身体の強さとパススピードで上回るジェフが中盤とサイドを支配しますがファジアーノは身体を張った守備で大きなピンチはつくりません。ファジアーノの攻撃についてはラインを高く保つジェフの守備陣の裏をつく動きはできていますが、その後は力負けしてチャンスにならずで前半おわり。

後半に入ってすぐ、大介のハイポストで落としたボールを、瑛一がフワッとしたクロスに上げて押谷がヘディングで先制点。その後約10分で今度は赤嶺の折り返しから押谷のヘディングで追加点。近距離クロスの精度の良さもありましたが、それ以上に押谷のDFの間に入る動きの上手さが光った2点でした。

その後はジェフの怒涛の攻めに対して、身体を張って飛び込む守備で対応。飛び込んだ所を2回いなされて中央を突破され点を取られたのは課題ですが、シュートブロックの数の多さが動けていた証拠だったのではないでしょうか。

飛び込む守備についてはもう少し慎重にという意見も多いですが、数年前に慎重に守って失点は少なかったけど攻撃の起点が低くて得点がとれなかった反省を踏まえ奪取する守備切り替えた所、上手くいけば2年前の後半のように連戦負けなしとなるが、対策を覚えられると去年のようにしばらく勝てなくなる諸刃の剣ではあるが、岩政がシーズン前に「リスクを負った守備で攻撃を強くする」と宣言した所であり、ここはチャレンジングに進めていってほしいと個人的には思います。

ともあれ、初勝利は嬉しいところであります。

[1]映画『地獄の黙示録』のアレ

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2016.03.03

2016年J2第1節 レノファ山口 1-1 ファジアーノ岡山 (2016-02-28) at 維新百年記念公園陸上競技場)

というわけでファジアーノ岡山の開幕戦、ことしJ2に上がってきたレノファ山口との試合を見てきました。

レノファは去年のJ3で圧倒的な得点力を誇った攻撃陣が、試合の立ち上がりから惜しみない運動量と流動的なパス回しで、3人目の動きだけでなく、4人目5人目も連動する動きでどんどん押し込んできます。イメージはツエーゲン金沢に似ている感じです。レノファの様子見だったファジアーノは対応が後手に回ってどたばたし、勢いのまま開始5分で先制されてしまいました。焦れたサポーターが「前から取りに行け」と叫んでいましたがそれこそレノファの思う壺で、かわして中盤の守備を引き剥がして数的優位を作り、変形スリーバックで空き気味のファジアーノのサイドを抉られる攻撃が続きます。

ただレノファの攻撃、速さと運動量がありますがパターンが単調で、ファジアーノも前半20分頃からは対応ができ、その後のピンチは散発的となります。多分、スカウティングされる次の試合からはレノファの攻撃陣は苦戦するんじゃないでしょうか。返す返すも最初の勢いで押し切られて点を取られたのが痛かったです。

ファジアーノの攻撃は、今年も、人数をかけて守る相手を崩せない欠点がでてました。ただ、矢島のミドルシュートの精度が上がっていますし(ベストゴールおめでとう!)、DF2人相手にそれでも切り裂ける押谷など切り札も健在でした。押谷が、倒されても倒されても反則を取ってくれないので、審判の癖を味方にするよう相手を倒す方に方針を変えてチャンスを作ってたのはクレバーだったね。
こういう別の選択肢のプレーができる選手があと何人か育てば去年よりはもう少し上にいけるのではないでしょうか。今年も地道に応援せねばらなんなあとしみじみ感じる開幕戦でした

結果は1対1の引き分け。次節はホームで千葉が相手です。

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