BLOGはnewsか日記かという議論がある。宗教戦争みたいなものだから、結論が出るわけではない。
BLOGは発生系統的にはnewsから出てきたのは確からしいが、
実は日記とnewsというのもかなり分類として重なっている。
例えばnewsには速報性と記録性があるが、その記録性のほうは、
平安時代や室町時代は誰某の日記が担っていたりして、
千年以上日記とnewsは重なっているのだ。
さはさりながら、それぞれの関係について、ちょっと考えてみる。
news用の道具が、どうして日記書きに人気なのか。
BLOGの特徴は「引用しやすい/引用されやすい」だ。
豊富な道具が様々開発さているのが、この特徴を強化している。
newsは、あるnewsを引用して周知や評論をする。
これが引用元が他人の日記や感想だと、それは日記や、いわゆる「電子会議室」に容易に変質する。
BLOGは速報性を周知するためRSSを使用することが多い。
一般のニュースサイトと同じである。が、このRSSによる周知が、
「読んで貰いたい」という日記書きに対しても、非常な魅力となっている。
書いた途端に、「私がこんな題名の日記を書きましたよ」とRSSを
利用したシステムが世界中に通知してくれる。日記書きにとってこれは嬉しい機能だ。
自分の日記に周知機能だけあっても良いよな。コメントやトラバが無くても。
Hatena日記ってそんなシステムじゃなかったっけ?
まあ、結論は最初に書いちゃってて、そもそもnewsと日記は
かなりの部分が重なっちゃってるんだから、BLOGがnewsか日記かというのは、
宗教論争である上に、分類しにくい議論なのだ。
外部の情報を自分フィルターを通して表出する行為には変りない。
外部情報が私的なものか公的なものかが違うだけで。
しかもその私的公的も絶対基準は無いから二重に分類しにくいな。
問題は自分フィルターのありかたなのだ。と大塚英二みたいな締めの言葉でとりあえず
この稿ここまで。