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2018年10月の記事

2018.10.27

AKB48グループの歌は演劇的というよりは演芸的である

先日、HKT48のライブイベントを見る機会があった。といってもサッカー場で Jリーグの試合が始まる前のイベントであるが。

ライブが始まるとまもなく、HKTのメンバーはフィールドをぐるっと囲うように散開し 観客席のすぐそばで観客席に向かって歌い出した。これは普通の音楽ライブとはちょっと違うなと 感じた。サッカー場のような広い場所での音楽ライブは、 普通はフィールドの中央で朗々と歌い上げそれを観客が《観る》ことが多いが、 HKTは観客席の目の前で、観客と視線を交わし、微笑みかけ、互いに手を振り合いながら、 観客に向かって歌うのである。

落語や漫才で《台本》《演技》と並ぶ要素で、演芸のエッセンスである(観客との) 《交流》の要素が歌っている間もとても大きな割合をしめているのである。 ライブ画像等を見れば、これはAKB48グループ全体にいえることだろう。

これが『AKB48グループの歌は演劇と言うよりは演芸的である』と題した由来である。
分かっていたひとにはいまさらかもしれないが。

  • 《交流》が演芸のエッセンスであることについては→「落語の要素」@かたわら 参照
  • 「歌」が演劇的であることについては→「歌と演劇と演芸」@かたわら 参照

普通のコンサートでは、「歌」は《演技》100%な演劇的で、《交流》はMCの時になされる。 AKB48グループは歌っている時も、観客と目線を合わせて《交流》を行っており、 それは落語家や漫才師が観客と目線を合わせながら演技や話しかけをするのと 似ている。

AKB48グループの常設小屋が小劇場であることは、《交流》が大きな要素であることと、 たぶん相性がとても良い。歌が基本ユニゾンで地声歌いなのも「演芸」と考えれば しっくりくる。(たとえば「かしまし娘のテーマ」は大部分がユニゾンで地声ある。)

演芸的歌手は、アイドルに限らなければ、例えば大衆演劇出身の歌手はだいたいが演芸的である。 女子アイドル界での演芸的な歌手の嚆矢は、おニャン子クラブであることは明白であろう。 おニャン子クラブがバラエティ番組の企画から始まったことと《交流》の要素が大きいことは 関係が深いと考える。(先程の「落語の要素」の後半参照) 同時期の女子アイドルでも森高千里など演劇的な歌手は十分おり、 その系譜はいまも続いているので、新しいジャンルがここで分岐した、と考えるのが良いだろう。 このあたりの歴史的経緯とか歌手の分類、男子アイドル界への適用あたりを、今後考えると 面白いかもしれない。

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2018.10.16

PiTaPaが、JR近畿圏エリアでもポストペイサービスを開始。

2018年10月1日から、PiTaPaでは、 JR西日本の近畿圏でもポストペイサービスを開始しました。

PiTaPaカードでのJR西日本ポストペイ(後払い)エリア内のご利用の際にPiTaPaポストペイサービス(後払い)がご利用可能になります。

また、PiTaPaカードならではのPiTaPa割引サービスも適用されます。

---《PiTaPaポストペイサービス │ ICOCA:JRおでかけネット》---

ポストペイとなる範囲は、上記記事にもあるとおり、従来の私鉄エリアに概ねICOCAの近畿圏エリアがまるごと加わりました。相生の西や和歌山の南に少し不対応範囲があるくらいです。これでPiTaPaは近畿圏の主なところはJRも私鉄もほぼポストペイで移動できるということです。事前にチャージが必要なプリペイドのICOCAやSUICAらと違い、ICカードの残高を気にせずに移動ができます。

さらに従来のPiTaPaエリア内での、《何度も使った路線は割引くサービス》が JR路線でも適用されるとのこと。

ま、クレジットカードと同じポストペイなので使いすぎには注意だったり、割引が充実している分、定期券がなかったり、発行に時間がかかるので旅行でちょっと使うような手軽な使い方ができないとか、電子マネーは全国相互利用できないといった短所はそのままなのですが、近畿圏エリア内の移動については、PiTaPaが使える人はかなり便利になったということでしょう。

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2018.10.15

QR支払いのいろいろ

キャッシュレス支払いには、SUICAやEdyなどのICカード系の他に、中国のAlipayやwechatの用なQRコード支払いのシステムがある。 QRコード支払いは、1つのスマートホンに複数のアプリを同時にインストールして併用できるので、日本で利用可能なシステムのアプリをいくつか試してみた。

pixive pay

  1. 登録に必要なもの
    • pixive ID(メールアドレスが必要)
  2. 支払い方法
    • クレジットカード
    • paypal
    • ポイント支払い
      ポイントはコンビニ(famiポート、Loppi等)で購入かpixiv payの売上で充当。
  3. (※利用通知と記録は実際に利用して確認してから記載する予定。)

origami pay

  1. 登録に必要なもの
    • メールアドレス
    • 電話番号
  2. 支払い方法
    • クレジットカード/デビットカード
    • 銀行口座引き落とし
  3. 利用通知
    メールで店名(例:ローソン●●店)と金額が通知される。
  4. 記録
    アプリに店名(例:ローソン●●店)と金額が記録される。

Line pay

  1. 登録に必要なもの
    • Line ID(携帯電話番号が必要)
  2. 支払い方法
    • 事前チャージ(プリペイド方式)
      チャージ方法
      • 銀行口座引き落とし
      • セブン銀行口座(ATMからQRコード、Line payカード)
      • 現金とLINE payカード(コンビニ、セブン銀行ATMなど)
      • Famiポート
  3. 利用通知
    金額と店名(例:ローソン)がLINEメッセージで通知される。
  4. 記録
    アプリの出納帳に金額と店名(例:ローソン)が記録される。

d払い

  1. 登録に必要なもの
    • ドコモの携帯電話
      あるいは
    • メールアドレスとクレジットカード
  2. 支払い方法
    • クレジットカード
    • dポイント
    • ドコモの携帯電話料金と合算請求
  3. 利用通知
    利用金額がメールで通知される。
  4. 記録
    d払いのwebサイトに金額と店名(例:ローソン●●店)が記録される。

どの方法も一度登録してしまえば、支払いはとても容易だ。

主な差は明細等の情報量くらいかな。あとLINE payは、 バーコードを提示するまでに何画面かメニューをたどる手間が必要だが、 それを略すショートカットを作ることもできる。そこはよく考えてある。

いろいろ試したが、使い勝手はどのシステムも大差なさそうである。 なので選定基準は、今の所、よく使う店がどのシステムに対応しているか、 で考えるくらいかな。

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