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2017年11月の記事

2017.11.17

ブルートゥースのスピーカー

スマートホンやタブレットで radiko や ezwave を使ってラジオを良く聞いているのだが、 高音が詰まったり音質が悪いのが気になってたところ、試しに千円ちょっとの安い ブルートゥースのステレオスピーカー(ELECOMのLBT-SPP20)を買ってみたら、 けっこういい音がでて心地よかった。 小さなスピーカーでも低音もよく出てかなり快適にラジオが聞けるようになった。

またその他に、ラジオの漫才や落語(真打ち競演とか上方演芸会とかTBSの落語とか)を録音していて、それを昼休みや移動中に聞くためにICレコーダーに入れているんだけど、 それを眠り際にも枕元に置いて聞きながら寝ていたりしている。このICレコーダーも、 このスピーカーを使えばいい音で聞けるのではないかと工夫してみた。 最初はミニプラグの有線で繋いだけど、それでは枕元がゴチャゴチャして上手くなかった。 次に、テレビをヘッドホンで聞くとき用に買ってたブルートゥーストランスミッター(送信機) を使ってつないでみたら、適度な距離でいい音で寝物語に聞けて、でも操作は枕元でできて、 なかなか良い感じになった。

いい音で聞けるもんだから音楽番組を録音したやつもPCのじゃなくて、このスピーカーで聞いたりしている。

最近のブルートゥース機器は、マルチペアリングができるものも多く、 一度ペアリングすればあとは、競合しないようにだけ気をつけて スイッチを入れれば自動で接続するので大変楽である。

ちょっと良い買い物をした感じがある。

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Firefox 57

Firefoxのバージョンが57に上がって、表示速度とかが上がっていいところもあるんだけど、内部構造が大きく変化したそうで、使えない Addon がたくさん発生しているのが困ったもんである。

1番困っているのが vimperator 。まあ癖のある Addon で、万人向けではないのだけれど、 Vi の思想に則って、キーボードだけで画面スクロール、リンクのクリックなど基本的な動作が全部できる。いちいちマウスに手を伸ばして、狭い机の上で動かして、苦労して狭いエリアに 合わせてクリックするという面倒な作業なく、快適にウェブブラウジングができて重宝していたのだ。

代替のAddonもあるにはあるが、ほぼhint-a-hintというリンクのクリック機能の再現に とどまっていて、私が1番使っている openコマンドという、コマンドのあとにキーワードの最初の2、3文字を打てばブックマークやヒストリーから適切なURLを補完して表示し移動する機能を再現しているAddonはまだ見つかっていない。長年つかっていると100くらいブックマークがあって、メニューからだと探すだけで一苦労するのである。

バージョン56のときから間に合いそうにないという予告があって、噂ではまだしばらく かかる模様である。なんとか早いこと対応して貰いたいものである。

(18日追記)

素のFirefoxのアドレスバーで、ブックマークやヒストリーの検索がある程度できることが判明。前方一致で選択候補が表示される。ブックマークのキーワードも検索が効くがこちらは完全一致しないと候補に表示されない。惜しい。

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2017.11.04

IRC(juggler)

IRCは、いわゆるオープンで世界ともつながれる昔からあるチャットなんですが、最近、 保守本流のIRCnet(日本だと irc.ircnet.ne.jp 、 irc.media.kyoto-u.ac.jp 等)が、運営費の問題で消滅しかけたり、世界との回線が切れたままになってたりしていて、調子が悪く、ちょっと人が居ない状態だったりします。

そんななかですが、単独サーバーで運営しているIRCにはまだまだ元気で人が集まるところがあります。今回紹介するのもその1つ。

サーバー名は 《irc.juggler.jp》 、元々は2ちゃんねるのIRCとして 《irc.2ch.云々》というサーバー名で運営していて、サーバートラブルで避難先として立ち上げたのがjugglerというサーバー。でその後、2チャンネルの運営陣から、IRCは2ちゃんねるじゃ無いという扱いになって、今は独立した運営になっているという状況。だからかこのIRCサーバーには固有の呼び名が無かったりします。そういえば誰が運営してるんだろう。

私が良く行くチャンネルは #サッカー 。日本代表の試合があったり、Jリーグや欧州リーグで注目の試合があるときは、三々五々集まって中継を見ながらサッカーバーのノリで話をしてたりします。

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2017.11.03

血界戦線&BEYOND 第4話「人狼大作戦(チェイン・ポッシブル)」【ネタバレあり】

血界戦線のアニメ第2期は、原作漫画第1期の単発エピソードを丹念に描いている。第4話はチェイン皇の所属する人狼部隊のお話。

見た感想は、チャレンジングなことをやってるなあ、と。

アニメと漫画とは、メディア=媒体が違うんで、当然、表現に得意不得意がある。例えば、漫画にはコマ割りの自由があるので、強力な敵の攻撃の迫力を大ゴマで表現することができるが、アニメは画面の大きさが決まっているのでそういう迫力の出し方ができない。例えばアニメの「幻界病棟ライゼズ」の血界の眷属の攻撃の素早さと量は表現できても、漫画版の、あの理解を超えたモノが迫ってくる迫力はどうにも表現できてない。これはまあ、内藤先生のあの迫力を表現するための何らかの新しい技術/演出を編み出さないと難しいんだろうけど。

反対にアニメは(当たり前だが)動きを表現するのが得意。前述の血界の眷属の攻撃の速さの表現もそうだし、第4話の人狼部隊のメンバーがチラチラしながら現れたり消えたりする動きなんかはゾクゾクしたくらいだ。

もう1つ漫画が得意でアニメが苦手な技に挑戦したのが今回だ。

第4話の本当のクライマックス、《存在希釈》で、世界が、チェインが存在しない世界へ書き替わっていくところ、漫画では時間が経過=コマが進んでも、いちおう直前のコマが視界に入っているので、比較をして世界が妙な変化をしたことがすぐわかるのだが、アニメの場合、直前の画面は当然ながら消え去って見えなくなっているため、比較するモノがなく、よほど気をつけて見ていないと何が起こっているのか初見では判らない。

私はいちおう漫画を前に読んでたんだけど、なんとなく花が変わったのは分かったけどどう変わったか分かったのは見返してからだった(直前の、イメージの花が乱舞する演出にも惑わされた)、ザップの怪我が消えたのに気づいたのは、その後漫画を見返して思い出してから3度目に見た時だった。

変化した所を強調して判りやすくするような演出も可能だろうけど、それはそれでクドくあざとく、どういう演出がいいのかなかなか難しいい場面に挑戦している。というかわざと判りにくくしてないかこれ(苦笑)

多分、「漫画を読んでいる」「録画/DVDで何度も見返す」ことが前提なんだろうし、そういう楽しみのために作られた演出なんだろう。まさに私も何度も見返して楽しんだし。

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超入門 落語 The MOVIE 『井戸の茶碗』 (NHK総合) 2017年11月2日放送

以前から気にしていた『超入門落語the movie』(NHK総合)ですが、今回の『井戸の茶碗』は、演出が上手くて面白かった。

噺は喬太郎師匠。

高木氏と卜斎の間で清兵衛が右往左往する地の話の時は、ドラマにせず喬太郎師匠を映すとか、ドラマにするところしないところの整理が上手くできている。その中で喬太郎師匠得意のギャグ《「50両もらっちゃいましょうよ」と中間が悪人の顔をして懐にお金を入れる仕草》が、喬太郎師匠の画で、ちょっとアレっと思ったところ、そのテンドンの《清兵衛も悪人の顔をして懐にお金を入れる仕草》のところで、まさかの《清兵衛と中間がシンクロして悪人顔で懐にお金を入れる仕草》とギャグを膨らませてきた(笑)

落語は1人づつの演技なんで《清兵衛が、中間と同じことやる》という繰り返しのギャグになるところに、動作をシンクロしてやるという複数人で演じるドラマじゃなきゃできないギャグの膨らませ方をするという、落語とドラマの違いが良くわかってて、かつ、笑いを良くわかった人がやってるなあという感じであった。

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2017.11.01

『それはまた別の話』

物語の余談や後日譚を語ったあと『…それはまた別の話』というフレーズで締めるパターンを、最近、小説や漫画でわりと良く見かけるけど、これはいつごろ誰が始めたのだろうか。私がこれを最初に見かけたのは数十年前の漫画なので新しい表現ではないはずである。

という疑問をTwitterとかでつぶやいた所、複数の方(太田氏、ゆうや氏など)から情報をいただいて、ある程度裏が取れました。

とりあえずは1995年の三谷幸喜作のテレビドラマ『王様のレストラン』で、毎回最後にナレーターが思わせぶりな未来の話をしてから『それはまた、別の、話』と締めていました。私の記憶の時期から考えても、このあたりが起点(少なくともその1つ)であろうと思われます。
ちなみに、この科白自体は、三谷幸喜が大好きなビリー・ワイルダーの映画の科白《That's another story.》の訳であるとのこと。直訳すれば『これは余談だ』になるのかな。

最初は講談か浪曲から来たのかなと考えていた。神田山陽の声で、話が脱線したあとで『それはまた~』を聞いた記憶があったからだ。 ただ聞いた時期を考えると三谷の影響である可能性が高そうである。
まあ講談だとこういう場面では『閑話休題!』って叫ぶのがスタンダードだよなあ。

と書いた所で気がついた。最近見かけるのは、話の途中で脱線した余談から引き戻す時に使われる『それはまた~』がほとんどであって、三谷のビリー・ワイルダーっぽい後日譚ないし後日譚になぞらえた予告篇という使われ方とは違う。 どちらかというと『閑話休題』代わりの『それはまた~』だ。十数年前の神田山陽の時点でも、ちょっと使われ方が変質しているんだ。

あと浪曲や講談の続き物の区切りで、続きをちょっとだけ触れたあと 「残りは別のお話で」的に締めることがある (未確認に付き科白は不確実)という指摘もありました。 言い回しが違うけど、こちらの方が三谷的な、「後日譚になぞらえた思わせぶりな予告篇」に近いのではなかろうか。

ともあれ、『それはまた別の話』は、科白自体は三谷幸喜のテレビドラマが起点で あろうこと、ただ使われ方は三谷の使い方から変質して使われていることが、 だいたい判った。

この使われ方の変質がどのような経過をたどったかを調べるのも面白そうだが、 それはまた、別の、話。

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