« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月の記事

2016.07.28

野田竜太郎展 at なかおギャラリー

熊日新聞で、街中でなく東区の佐土原で面白い展覧会をやっているギャラリーが記事になっていまして、気になったので行ってみました。

ギャラリーは健軍の自衛隊から第2空港線を東へ進み、夜cafeの交差点を北に曲がって10mほどの所にある。『なかお画廊』さんです。

20160728181136

一軒家のような小屋のような(失礼!)2階建てのギャラリーです。開店して5年目とのこと。1階は普通のギャラリーですが、階段が急で登ると天井も低く2階は天井裏のような雰囲気でした。

本日の展覧会は、《野田竜太郎展 『愛すべき怪物たち』 20160728182059

水彩や鉛筆で描かれた怪物たちは、頭や手が異様に歪んでいるのに、妙に存在感があり、そこはかとなくユーモラスに描かれています。時たま描かれる普通の端正な人間が却って薄っぺらで存在感の希薄なモノとなっています。子供たちにはダイナミックに感情を表した『海賊』が人気だそうですが、私は静かに遠くをみつめる『怪物の彫刻家』が好きです。

31日まで。次は8月7日から『釣谷幸輝版画展』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.07.18

更新情報:『数字の消息』 at 傍(かたはら)

本家サイト「傍(かたはら)」『数字の消息』のリンク先を更新しました。

このページは数字のひきずるニュアンスを本文で示したかったのに加えて、 各言葉のひきずるニュアンスを、リンクをあちこちに貼ることで示したくて作ったページです。
当時で言えば田中康夫の「なんとなくクリスタル」の注釈の、今でいうと池澤春菜「SFのSはステキのS」の膨大な注釈のイメージであり、構造主義の意味の網の目をHTMLの《ハイパー》なリンクとして示すみたいな意図で、一時期はわりと流行ってたんですが、本の形式なら今でも通じますが、ウェブサイトとしてはメンテナンスがとても大変でほとんど見なくなりましたねえ。

今回のリンクのメンテ、前回リンク先を調整してから15年くらい経ってますが、途中で追加したリンクも含めても、リンク先の8割以上が not found でした。今のインターネットは情報の保存には向いていないのだなあ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016.07.12

わみず 原画展 at 阪神梅田本店[7月27日(水)ー8月2日(木)]

なんだかんだと告知がつづきますが、新進気鋭のイラストレーターわみず氏の原画展が阪神梅田本店で開催されます。

ふわっとした色使いなのに画面の隅々まで存在感の有る独特な絵には、いい《雰囲気》が現れています。

イラストレーター わみず 「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」 原画展

ベストセラー小説「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」(似鳥航一著/メディアワークス文庫)をはじめ、数多くの作品のカバーイラストや挿絵などで活躍中のイラストレーター わみず、その作品が大阪梅田・阪神百貨店に登場します。「栗丸堂」シリーズの全原画の展示とサイン入り複製原画の限定販売(国内初!)、そして最新オリジナル作も勢揃い、是非のお越しをお待ちしています!

日時
2016年7月27日(水) ―8月2日(木)
10時―20時(最終日は17時まで)
場所
阪神梅田本店 8階催事場
大阪市北区梅田一丁目

わみず HP http://www.a-mocco.com/wamizu.html
阪神百貨店 HP http://www.hanshin-dept.jp

20160707024641

20160707024642

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.07.11

ちくわサラダ続報予告編

先月、当サイトで『ちくわサラダ』 を取り上げたところですが、先日飲み屋で隣り合ったおばちゃん2人組から聞いた話によると、 おべんとうのヒライが開発した《中にポテトサラダを詰めたちくわサラダ》よりも前から、球磨地方のスーパーでは ちくわの中にキャベツやレタスを詰めたちくわサラダが売られているとのことでした。

ガガーン。なんということでしょう。

さすがに球磨地方はなかなか行きづらいのですぐに調査とはいきませんが、これも機会をみて調査をしてみたいと思います。

《キュウリちくわ》や《チーズちくわ》の系譜に連なるような代物なのか、それともまた新しい概念を我々に見せてくれるような代物なのか、ちくわサラダをたどる旅は続くのでありました。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2016.07.06

特別講義:「伝説のアニメーター 金田伊功と、そのフォロワーたちの作品に見る、日本のポピュラーアートにおける芸術性とその未来」 at 京都精華大学[7月11日(月)]

(※ 2016-07-08 一部修正あります)

友人がちょいと関わっている京都精華大学の、標記の特別講義が、学外の方も無料(事前登録制、先着順)で聴講できるはこびとなったとのこと。

内容は『アートとしての視点から、金田伊功が生み出し、 今日にまで受け継がれてきたその手法・スピリッツを、様々な作品と関係者のコメントを交えながら浮かび上がらせて、メディアの垣根を越えて考察を深める』ってな感じです。

本日6日時点であと100人程余裕があります。京都周辺でアニメやアートに興味の有る方、ゲストのお名前におやっと思われる方、いかがでしょうか。
申込は下のフライヤーの中の登録専用メールアドレス a.mocco.info@gmail.com の 《下野》 まで、氏名、所属、連絡先を記載して送付してください。

特別講義の概要

タイトル
「伝説のアニメーター 金田伊功と、そのフォロワーたちの作品に見る、日本のポピュラーアートにおける芸術性とその未来」

招聘ゲスト(敬称略。順不同。作品歴等は下のフライヤー参照)

  • 亀垣 一(監督等)
  • 佐藤 千春(作画監督等)
  • 飯島 由樹子(美術監督等)
  • 飯島 正勝(監督等)
  • 大浪 太(作画監督等)
  • 金田 牧子(金田伊功氏の奥様)
    [*1]

日時
2016年7月11日(月)16時20分~19時30分
場所
京都精華大学本館3階303講義室
アクセス
叡山電鉄 京都精華大学前駅下車 徒歩すぐ

京都精華大学特別講義フライヤー


[*1]渡部 圭祐氏は都合により参加できなくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.07.02

納豆のタレ、甘いかしょっぱいか(熊本篇)

以前から筆者の周りでは《九州の納豆は味付けが甘い》という説が囁かれていた。
確かにスーパーで見かける納豆にはカラシがついていないのも多いし、 タレが「あまい」のを売りにしている商品も少なくない。

それでは九州で売られている納豆は本当に甘いのか。まずは熊本のスーパー マーケットで納豆のタレの味を確かめた。

調査は熊本資本のスーパ『マルミヤ』と全国資本のスーパー『マックスバリュ』、あと比較としてコンビニ『ローソン』の納豆のタレをそれぞれ味見した。調査の詳細、商品の写真はこちら→ 『2016-05-19の日記/納豆のメモ - 路傍亭@はてな』
以下、結果をまとめた表である。

熊本で売られている納豆のタレの味の比較表
商品名 販売者(県) タレの味 甘み度 カラシの有無
熊本県のメーカー
お城納豆マミ 丸美屋N(熊本) 甘い 味醂並 無し
お城納豆ひきわり 丸美屋N(熊本) 甘い 味醂並 無し
元気納豆九州本仕込み マルキン食品(熊本) 甘い 無し
元気納豆昆布たれ付 マルキン食品(熊本) 納豆たれ 甘い
昆布たれ 甘じょっぱい 佃煮風
無し
熊本県外のメーカー
納豆で朝ごはん 二豊フーズ(大分) 甘じょっぱい 無し
おかめ納豆おかめ仕立て タカノフーズ(茨城) 甘じょっぱい 無し
AZUMA北海道大粒 あずま食品(栃木) ほの甘い 味醂風 有り
【比較参考】コンビニ
おかめ納豆ミニ3 タカノフーズ(茨城) しょっぱい 出汁醤油 無し 有り
マルキン食品と丸美屋や熊本県の2大納豆メーカー、二豊フーズは大分の納豆や味噌の大手である。タカノフーズとあずま食品は全国どこのスーパーでも見かける納豆メーカーだ。

表をみれば明らかなように、コンビニで全国的に売られている納豆のタレが、ほぼ醤油のしょっぱい味であるのに比べ、 熊本市内のスーパーで売られている納豆のタレは総て甘味が前面にでている。

以上より《熊本の納豆のタレは甘い》ということが確認できたと言えよう。

ただ、熊本のメーカーは味醂のように純粋に甘いのに対し、 県外のメーカーは甘じょっぱいものが多数を占めているという微妙な差異も 見受けられた。
ちなみに、おかめ納豆の茨城の タカノフーズ株式会社のサイトでも、関東、関西、九州など出荷先に合わせてタレの味を変えているという表記がある。

以後、引き続き九州各県の納豆のタレの味を、機会をみて確認していきたいと 思っているところである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »