« 古今亭文菊独演会(2016年6月4日) | トップページ | ちくわサラダ »

2016.06.09

『犬は書店で謎を解く』牧野 修

『犬は書店で謎を解く ご主人様はワンコなのです 』(牧野 修,メディアワークス文庫) 2016年5月25日発行。
《頭はキレるが、ヒネくれた性格の青年。そして彼が飼っている人懐っこくて素直な柴犬。ある日、この主従の魂が入れ替わってしまう!様々な謎に挑む二人(?)を描く、笑いあり涙ありの、異色入れ替わりストーリー》

マキノさんの全年齢向け小説ということで買いましたが、面白くて2日で読み上げました

この人間となった犬の「ハギト」が愛らしゅうて愛らしゅうて。ワンコ好き、純真な可愛いモノ好きなら是非とも読んで欲しい小説です。

抑えのきいた文章で描かれる背景の金沢の町の美しさは、町の奥ゆかしさそのまま。どんでん返しは唐突なんでミステリーというよりはサスペンスとして楽しんでくださいな。ちなみに元犬=ハギトは謎を解けませんが愛らしい行動力で、なんやかやと問題が解決されていきます。

クライマックスで明らかになる意外な犯人と、その異常な性格の描写はいつものマキノ節ですが、確かに全年齢向けでした。面白かった。星4つ。

|

« 古今亭文菊独演会(2016年6月4日) | トップページ | ちくわサラダ »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1890/63754357

この記事へのトラックバック一覧です: 『犬は書店で謎を解く』牧野 修:

« 古今亭文菊独演会(2016年6月4日) | トップページ | ちくわサラダ »