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2016年3月の記事

2016.03.19

新潟洋食謎メニュー

新潟には、その名前からは実体が想像もつかない洋食がいくつもあります。

代表的なところでは《イタリアン》

みかづきのイタリアン

上の写真は下越地方に展開する「みかづき」のイタリアンです。改めて説明するならソース味の太麺焼きそばにミートソースを掛けたものが基本的なイタリアンです。なぜコレがイタリアンなのかは今となっては全く謎です。どこにイタリアの要素があるんだ。(笑)新潟ではイタリアンは高校生の部活帰りの定番だそうで。みかづきではイタリアンのソースをホワイトソースにしたりカレーにしたりきのこソースにしたりとか、メニューのバライティがたくさんあり月替りで新製品が開発されています。

次に紹介するのは《マキ風カルボナーラスパゲティ》。古町の老舗喫茶店「マキ」が提供するメニューです。

マキ風カルボナーラスパゲティ マキ風カルボナーラ 中身

カルボナーラスパゲティというと、普通は玉子を主体とした白っぽいソースを絡めた濃厚な味のスパゲティですが、マキ風のカルボナーラは、スパゲティナポリタンの上にスパニッシュオムレツのような具入り玉子焼きを載せたものが出てきます。
多分「玉子をたくさん使ったスパゲティ」という情報だけが伝わってきて、インターネットも無い時代ですから想像力と創造力で作ったメニューだったんじゃないでしょうか。

最後に紹介するのは《カツ丼定食》。写真は白山駅前の池田屋のカツ丼定食です。

カツ丼定食

カツ丼におかずが付くのではなく、御飯とカツ卵とじが別々に出てくる定食です。東京だと「カツとじ定食」になるのかな。
カツの卵とじを定食にするときにカツ丼にのせるものという以外に名前を思いつかなかったのでしょうか。量はがっつりあるので私の池田屋の定番の1つです。

こういうのは一概に間違いと呼ぶのもふさわしくない気がしまして、日本のスパゲティの定番《ナポリタン》だって、イタリア人に言わせると全くナポリ風ではないそうですが、われわれにとってはナポリタンはナポリタンなのと同じようなものじゃないでしょうか。
更に言えば、地方地方の特色ある食文化としてずっと残って欲しいメニューでもあったりします。

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2016.03.09

レノファ山口遠征篇

Jリーグで山口へ遠征したのは初めてなのでスタジアム情報などいくつか備忘録的に書いてみます。

レノファ山口のホームスタジアムは山口市の維新百年記念公園陸上競技場です。
新幹線新山口駅(旧小郡駅)を降りるとそこには、レノファ山口の幟と並んでファジアーノ岡山の幟が立っていました。これは珍しい。開幕戦だからか、プライドオブ中四国だからか。なにはともあれ嬉しい歓迎です。
新山口駅の幟 新山口駅で山口線に乗換。山口線は非電化区間なのでディーゼル車の4両編成です。列車内にはレノファ色の人間に混じってファジアーノのサポーターがちらほら見えて雰囲気はだんだん盛り上がってきます。

新山口から10分ほどで最寄り駅の大歳(おおとし)駅に到着。実は距離的には次の矢原駅の方がわずかに近いですが、レノファ山口公式では大歳駅が最寄り駅です。新山口からは大歳駅を使った方が早いことや、矢原駅は駅周りに広場が無く、混雑がさばけないから避けたのでしょうか。

駅を降りるとここでもレノファとファジアーノの幟が並んで出迎えてくれます。場内整理の駅員さんが何人かいましたが、大歳駅は基本無人駅らしく切符は出口の箱の中へ入れています。駅をでたところの歩道から競技場への道案内が始まっていました。 大歳駅の道案内 道案内に沿って踏切を渡り大きな道路に出ると、もう右手に遠く競技場の屋根が見えます。15分程歩けばそこが維新百年記念公園陸上競技場でした。道路に面した所がメインスタンドの入口で、アウェイサポーターはそのまま先へ進んだ北側のゲートが入口です。

維新競技場は再入場が可能なので荷物を置いてスタジアムグルメの探求です。グルメ屋台のメインはバックスタンド裏のややホーム寄りの広場です。 維新公園のスタグル 12時前後なので屋台前は満員ですねえ。マスコットのイベントやキックターゲットなどの遊び場もこちらの広場で行われていました。
競技場の中にもメインスタンドのコンコースに屋台があります。アウェイ寄りとホーム寄りに分かれていますが、どちらもアウェイユニのままで買いに行けます。屋台全般に鳥唐揚げの店が目立ちまして、「百姓庵」とか「みほり峠」とか地元ではブランド店なんでしょうか。山口でこんなに鶏唐が盛んだとは、来てみなければ分らないことはあるもんです。 百姓庵の鶏唐揚 みほり峠鶏の唐揚 鶏唐はビールと共にどちらもいただきまして、それぞれ味付けに個性があって美味しうございました。

試合の感想は先日の記事の通りです。

帰り際の大歳駅は予想どおり長蛇の列ができましたが、 4両編成の列車が到着するとそこまで混雑することなく乗り込めました。切符を買うのは事実上無理なので来るときに往復買っておくのが吉でしょう。

以上、雑駁ではありますが、レノファ山口戦、維新百年記念公園陸上競技場遠征記でした。

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2016.03.08

J2:ファジアーノ岡山 2-1 ジェフ千葉 (2016-03-06) at シティライトスタジアム

ハーフタイムのファジ丸 ポース1

というわけで行ってまいりました、ファジアーノ岡山のホーム開幕のジェフ千葉戦。

生暖かい空気で雲があつく天気予報は午後から雨。ポンチョやら鞄の雨よけの特大ポリ袋やら完全武装の準備をしていきましたが、結局雨は降らずに済みました。観客動員は9300人超えでまずまずですが、予報が雨でなければ1万人越えてたかもしれないです。ちょいと残念な巡り合わせとなりました。
開幕前のオーロラビジョンは『ワルキューレの騎行』[1]をBGMに「再びチャレンジ1」と煽ってからの選手紹介。先発選手の時は綺麗に決まってた紹介アナウンスとサポーターのコールが、控え選手の時にはコール開始のタイミングがうまく取れなかったのは開幕戦のご愛嬌でした。

ハーフタイムのファジ丸 ポース2

試合は、身体の強さとパススピードで上回るジェフが中盤とサイドを支配しますがファジアーノは身体を張った守備で大きなピンチはつくりません。ファジアーノの攻撃についてはラインを高く保つジェフの守備陣の裏をつく動きはできていますが、その後は力負けしてチャンスにならずで前半おわり。

後半に入ってすぐ、大介のハイポストで落としたボールを、瑛一がフワッとしたクロスに上げて押谷がヘディングで先制点。その後約10分で今度は赤嶺の折り返しから押谷のヘディングで追加点。近距離クロスの精度の良さもありましたが、それ以上に押谷のDFの間に入る動きの上手さが光った2点でした。

その後はジェフの怒涛の攻めに対して、身体を張って飛び込む守備で対応。飛び込んだ所を2回いなされて中央を突破され点を取られたのは課題ですが、シュートブロックの数の多さが動けていた証拠だったのではないでしょうか。

飛び込む守備についてはもう少し慎重にという意見も多いですが、数年前に慎重に守って失点は少なかったけど攻撃の起点が低くて得点がとれなかった反省を踏まえ奪取する守備切り替えた所、上手くいけば2年前の後半のように連戦負けなしとなるが、対策を覚えられると去年のようにしばらく勝てなくなる諸刃の剣ではあるが、岩政がシーズン前に「リスクを負った守備で攻撃を強くする」と宣言した所であり、ここはチャレンジングに進めていってほしいと個人的には思います。

ともあれ、初勝利は嬉しいところであります。

[1]映画『地獄の黙示録』のアレ

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2016.03.03

2016年J2第1節 レノファ山口 1-1 ファジアーノ岡山 (2016-02-28) at 維新百年記念公園陸上競技場)

というわけでファジアーノ岡山の開幕戦、ことしJ2に上がってきたレノファ山口との試合を見てきました。

レノファは去年のJ3で圧倒的な得点力を誇った攻撃陣が、試合の立ち上がりから惜しみない運動量と流動的なパス回しで、3人目の動きだけでなく、4人目5人目も連動する動きでどんどん押し込んできます。イメージはツエーゲン金沢に似ている感じです。レノファの様子見だったファジアーノは対応が後手に回ってどたばたし、勢いのまま開始5分で先制されてしまいました。焦れたサポーターが「前から取りに行け」と叫んでいましたがそれこそレノファの思う壺で、かわして中盤の守備を引き剥がして数的優位を作り、変形スリーバックで空き気味のファジアーノのサイドを抉られる攻撃が続きます。

ただレノファの攻撃、速さと運動量がありますがパターンが単調で、ファジアーノも前半20分頃からは対応ができ、その後のピンチは散発的となります。多分、スカウティングされる次の試合からはレノファの攻撃陣は苦戦するんじゃないでしょうか。返す返すも最初の勢いで押し切られて点を取られたのが痛かったです。

ファジアーノの攻撃は、今年も、人数をかけて守る相手を崩せない欠点がでてました。ただ、矢島のミドルシュートの精度が上がっていますし(ベストゴールおめでとう!)、DF2人相手にそれでも切り裂ける押谷など切り札も健在でした。押谷が、倒されても倒されても反則を取ってくれないので、審判の癖を味方にするよう相手を倒す方に方針を変えてチャンスを作ってたのはクレバーだったね。
こういう別の選択肢のプレーができる選手があと何人か育てば去年よりはもう少し上にいけるのではないでしょうか。今年も地道に応援せねばらなんなあとしみじみ感じる開幕戦でした

結果は1対1の引き分け。次節はホームで千葉が相手です。

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2016.03.02

2016 Swing and Scat Tour by 太田 AHAHA 雅文 (04/07-09)

私の友人のジャズボーカリスト太田 AHAHA 雅文さん、この4月に東京でツアーを行います。
毎度ゴキゲンな歌唄いなので御用とお急ぎでなければぜひぜひ。

4月7日(木)田園調布 「LITTLE GIANT」

19:30開始;2000円;Sax 宮田よし B 深尾久徳 Ds 佐野大介
世田谷区東玉川2-41-6 TEL:03-3727-6873

4月8日(金)小岩 「バックインタイム」

20:00開始;2300円;P 永井隆雄
江戸川区南小岩8-16-4 TEL:03-3659-0351

4月9日(土)松戸 「コルコバード」

20:00開始;2000円;Sax 伊藤雅之 Org 米田直子 Ds 館野裕
松戸市松戸1281-12 TEL:047-363-9090

Ahaha201604

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2016.03.01

「ナナメの関係」(鹿島麻耶)

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鹿島麻耶「ナナメの関係」(ヤングキングvol6)を読む。

鹿島麻耶は、名作「リンガ・フランカ」や怪作「学園夢探偵 獏」に見られるように、人に言えない/理解されない欲望を抑えて抑えて抑えて抑えきれずに爆散する快感が売り物であると私は評価している。
ところが連載に恵まれないのか、ここのところ10ページ未満のショートショートが多いのだ。前回の「前戯といえよう」 は、短さを意識しすぎたのか最初から欲望丸出しで胸やけがしてしまった。だが、この「ナナメの関係」は8ページにもかかわらず2回も捻りがあった上で最後の最後に発露する「欲望」がジワジワと美味しく仕上がっている。

なんというかちょっとお得である。

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