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2016年2月の記事

2016.02.25

論文:落語の役柄交替における視覚的「間合い」の解析

京都大学の情報学研究科のサイトに、落語の役柄交代の時の上下を振るタイミングと発話のタイミングを分析した論文のレジメがるのを見つけました。→リンク: 落語の役柄交替における視覚的「間合い」の解析
これによると

  • 上下を振る頭が動き始めるのは、最初の人物の会話が途切れる直後が一番多いが、途切れる前から頭が動くケースも半数弱あり、先行する時間は概ね0.1秒から0.2秒、最大0.5秒あること。
  • 次の人物が肯定的意見や同意を言う場合には動作開始が会話の終了より早いケースが多いこと。
  • これは漫才の会話でも同様の傾向があること。
が解ったそうな。

かぶせ気味に動作が始まめること、逆に遅れ目に動作を始めることが内容の肯定/否定、同意、不同意を強調するニュアンスにきっとなっているであろうところが興味深い。この研究はこのあと伝達遅延のあるテレビ会議で会話がギクシャクする理由を、この遅延のニュアンスにとるという方向に発展している。(→「Visual Filler: 視覚刺激提示による伝送遅延状況下での円滑な遠隔対話の実現」

してみると、我々がよく反論するときに相手の言葉が終わらないうちに反論を始めることが多く、得てしてそういう時に議論の収集がつかなくなるのは、それは言葉の内容と発話のニュアンスがズレた行為だからなのだろうか、とつらつら思ったりする。

漫才の会話分析の論文のレジメも面白そうなので、これから読んでみよう。

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2016.02.22

立川左平次真打昇進披露落語会(3月19日)

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談奈改め立川左平次さんの真打昇進披露落語会が3月19日に横浜で開催されます。



  • 場所:横浜にぎわい座芸能ホール(横浜市中区野毛町)
  • 日時:平成28年3月19日 17時半会場 18時開演
  • 料金(全席自由) 予約・前売3000円/当日3500円

出演は立川左平次、立川左団次、立川龍志、立て談之助、立川生志、立川志遊。ゲストはナイツ。


左平次師匠も、快楽亭ブラ談次の時代はずいぶん苦労をしとられました。立川流にはめずらしく固めの落語をされるイメージがありましたが、昨年10月に真打昇進されましてどのような落語をみせてくれるのか。


御用とお急ぎでないかたは是非にぎわい座へ。


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本家Webサイト「傍(かたはら)」移動のお知らせ。

この路傍亭ブログを始める約6年前の1997年から、地味な手打ちhtmlで「傍(かたわら)」というWebサイトを公表してまして、2006年からは@NIFTYのhomepage1.nifty.com/wackie/で運用しておりました。

が、この度、@NIFTYより homepage.nifty.com のサービスを終了するという通知が届きまして、「傍(かたわら)」につきましては、2月21日より同じ@NIFTY内の wackie.a.la9.jpへ移動することとしました。

移動しても数年に1度の更新ペースは変わらないかもしれませぬが、ブログやあちこちの媒体に書いたもののエッセンスを集めたものですので、かわらずご贔屓のほどお願いいたします。

あ、この路傍亭ブログは移動しないです。で、はてダの方との役割分担をちょっと考えなおしまして、文章的なものはこちらに書くようにしますので、これからこちらの方の更新が多くなるやもしれませぬ。

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