« Webの距離感 | トップページ | BLOGとサイトとWIKIと »

2003.12.14

BLOGと日記とニュース

BLOGはnewsか日記かという議論がある。宗教戦争みたいなものだから、結論が出るわけではない。 BLOGは発生系統的にはnewsから出てきたのは確からしいが、 実は日記とnewsというのもかなり分類として重なっている。 例えばnewsには速報性と記録性があるが、その記録性のほうは、 平安時代や室町時代は誰某の日記が担っていたりして、 千年以上日記とnewsは重なっているのだ。

さはさりながら、それぞれの関係について、ちょっと考えてみる。 news用の道具が、どうして日記書きに人気なのか。

BLOGの特徴は「引用しやすい/引用されやすい」だ。 豊富な道具が様々開発さているのが、この特徴を強化している。 newsは、あるnewsを引用して周知や評論をする。 これが引用元が他人の日記や感想だと、それは日記や、いわゆる「電子会議室」に容易に変質する。

BLOGは速報性を周知するためRSSを使用することが多い。 一般のニュースサイトと同じである。が、このRSSによる周知が、 「読んで貰いたい」という日記書きに対しても、非常な魅力となっている。 書いた途端に、「私がこんな題名の日記を書きましたよ」とRSSを 利用したシステムが世界中に通知してくれる。日記書きにとってこれは嬉しい機能だ。
自分の日記に周知機能だけあっても良いよな。コメントやトラバが無くても。 Hatena日記ってそんなシステムじゃなかったっけ?

まあ、結論は最初に書いちゃってて、そもそもnewsと日記は かなりの部分が重なっちゃってるんだから、BLOGがnewsか日記かというのは、 宗教論争である上に、分類しにくい議論なのだ。 外部の情報を自分フィルターを通して表出する行為には変りない。 外部情報が私的なものか公的なものかが違うだけで。 しかもその私的公的も絶対基準は無いから二重に分類しにくいな。

問題は自分フィルターのありかたなのだ。と大塚英二みたいな締めの言葉でとりあえず この稿ここまで。

|

« Webの距離感 | トップページ | BLOGとサイトとWIKIと »

「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1890/25941

この記事へのトラックバック一覧です: BLOGと日記とニュース:

« Webの距離感 | トップページ | BLOGとサイトとWIKIと »